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はなちゃんのみそ汁 

2018年04月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「はなちゃんのみそ汁」。
BSプレミアムで2018年4月20日(金)13:00〜放送。
2015年12月に観た時の感想文です。

原作は2008年に33歳でこの世を去った
安武千恵さんの5歳の娘のはなちゃんと
夫の信吾さんとの日々をつづったブログの
「早寝早起き玄米生活。
〜がんとムスメと、時々、旦那〜」と、

夫の信吾さんが綴ったエッセーの
がん闘病記の回想記からなる
「はなちゃんのみそ汁」を映画化。

2014年にTVドラマ化されていますから
見た人もいらっしゃるでしょう。

キャッチコピーは
”食べることは生きること”。

西日本新聞記者の信吾(滝藤賢一)の
勤める支社へ訪れた音大生の千恵(広末涼子)。

信吾は一目惚れで千恵に猛アタックして
結婚も考え始めるが、
千恵の乳がんが発覚する。25歳だった。
信吾は千恵を支えることを決意し、結婚する。

すぐに手術になり左乳房の摘出して、
抗がん剤治療が始まった。
精神的にも肉体的にも追いつめられながらも、
がんは消滅。
しかし医師から再発の危険性について宣言される。

抗がん剤治療の影響で卵巣機能が低下して
難しいと言われていたが、千恵は妊娠。

産むことは、がんの再発リスクを高めるものだった。
一度はあきらめることも考えたが、
父の松永(平泉成)の
”死ぬ気で産め”の言葉も有り、
結局、恵は子どもを産む決意をする。

そして産まれた女の子、はなと命名。
一家に訪れた幸せな日々は、長くは続かなかった。
左肺にがんが転移していたのだ。
千恵は抗がん剤での治療を拒否し、
〈規則正しい生活〉と〈玄米中心の食生活〉で
一度はがんに打ち勝つのだった…。

余命がわずかであることを覚悟した千恵は、
自分がいなくなっても4歳になる
はな(赤松えみな)が「独りで生きていける力」を
与えようと、料理や家事の大切さを娘に
教えはじめる。最初に教えるのが
鰹節を削るところから始まるみそ汁の作り方だった。

いわゆる、「難病ドラマ」と、判っていても泣けますね。
はな役の赤松えみなちゃんは1000人以上の
オーディションで選ばれただけに
演技力ではない演技が健気でいいですね。

映画では家族に焦点を当てているので、
「代替療法」については、さらりとしか
触れていませんが、賛否両論があるでしょう。

千恵の姉役(松永志保)で
主題歌も担当する一青窈も出演。
彼女のこのテーマ曲である”満点星”は
満点星躑躅(ドウダンツツジ)から来ているのですね。
花言葉は”素直な告白”とこの作品にピッタリです。

監督は「ペコロスの母に会いに行く」の脚本を
手がけた阿久根知昭で、監督デビュー作品。

台詞が博多弁なので、佐賀県出身の私には
懐かしかったです。



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