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元利均等払いと元金均等払い 

2018年04月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


元利均等払いと元金均等払い  ローンの返済方法には、元利均等払いと 元金均等払いの2通りがあります。  私が今から19年前に初めて住宅ローンを 組もうとしたとき、予め本などで勉強して 「元金均等払い」のほうが良い・・・という認識 があったので、それで申し込んだところ担当者 から「それはできません。元利均等払いしか 認めていません」・・・という何とも冷たい返事 がありました。  そのときに学んだのは、「結局、本に書かれて いることは建て前で原則的なことであって、 現実に通用することが書かれているわけじゃ ない、机上の空論が書かれているんだな」・・・ ということです。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨今の不動産投資本にも、「元金均等返済は 毎月の返済額は大きくなるけど、最終的には 元利均等返済と比べると利払いが少なくて 済むので良い」・・・などと書かれています。  たとえば、1億円、金利2%、期間25年という 条件で比べるとこうなります。 ○ 元利均等返済の場合  毎月返済額→約42.3万円  総額支払利子→約2,715万円 ○ 元金均等返済の場合  毎月返済額→約50.0万円  総額支払利子→約2,508万円  見るべきところは、最終的に支払うことになる 「総額支払利子」です(元金はどちらも同じ ですから)。  確かに元利均等返済の方が、利払いの総額 が多くなります(=25年間で約207万円の差)。  ・・・ただし、ここで一つ着目すべきことがあります。  それは、25年で割ってみると、年間では 約8.3万円の違いでしかない!ということです。  1ヶ月に直すと約7千円の違いです。   毎月・・・毎年、手元に残るキャッシュを多く残して おきたい時期(資産拡大期)などは、この事実を 踏まえると元利均等払いのほうが良い・・・とも 言えそうです(←元金均等払いだと最初のうちは 手元に残るお金が少ないので)。  もちろん元金均等返済にも、隠れたメリットが あります。それは、返済期間途中での売却を想定する 場合です。毎月の支払いによって元金がガンガン減って いきますから、売却時の残債は少なくなっていて、 その結果、売却時に手元に残る金額は多くなり ます。また、元金均等返済にすると残債の減少が 早くなるので、それはBS(バランスシート)上の 数字が良くなることを意味し、銀行評価が高く なることでもあります。つまり、見る視点/とらえる着眼点によって 導かれる答えは必ずしも同じにはならない、 ということです。  選択して、決断するのはいつも自分自身です。  他者(銀行など)に決められて行動するのは イヤですが、自分で決めて行動することは 責任も取れますのでベターだと思います。  ローンを組まれるときは、「元利均等払いに するか、それとも元金均等払いにするか?」 をご自身の思考と判断で決定するのが良い と思います。   私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC   記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する           

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