世界は意外なことだらけ

沖縄よりも青空が似合う東京 

2018年04月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

もうすぐGW。南の島の青い空の下で、のんびりゆったりと・・・なんて考えてませんか。南の島の日本の代表格は沖縄県ですが、沖縄の天候は、関東の人間が抱いているイメージとはかなり違うようです。

例えば、二〇一五年一年間の快晴日数でみると、東京都三九日に対して沖縄県ではわずかに九日しかありません(総務省統計局)。
また、八月の沖縄の日照時間は確かに多いですが、年間日照時間でみると、例年、海洋性気候のため雲が多く全都道府県中の最少グループに属しています。二〇一二年は、四七都道府県中の最下位でした。

こうしてみると、ポスターやカレンダーなどによく使われる、観光宣伝のための「青い海&白い砂浜」といった写真を見ているうちに、私たちは、その上空にはいつも青い空が広がっているものと思い込み、現実とはちょっと違う沖縄を頭の中に描いてしまっているのかもしれません。

東京都と沖縄県だけで比較した場合、東京は「沖縄よりも青空が多く、湿度も低く、より多くの自然公園に恵まれた土地」と言うことができます。こう言えば、東京はとても豊かな自然環境の中にある町だと感じられませんか。



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