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夜でなければ逢えぬ人 

2018年04月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:俳句

沈丁や夜でなければ逢へぬ人

高校生のころだろうか、「夜でなければ逢えぬ人」とは、どんな人なのだろうか、とすこし艶やかな気分が波立ったことを覚えている。

この句は、映画監督の五所平之助が作った。

大人になってから、沈丁花は、かすかに、甘い香りがして、わけても夜になると芳しく香る。

沈丁花と夜でなければ逢えぬ人との関係性を理屈で語るのは陳腐であろう。

この句を詠むと、俳句というのは、理屈ではなく、瞬間のイメージ、感覚、感性の次元であるように思う。

沈丁やこの香の好きな人が好き 風来



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香りよい

suchさん

つちのえさん
香り高い美しい人ですか。

沈丁花の芳香剤がなくてよかったです。

2018/04/16 23:41:53

芳香

つちのえさん

朝晩
沈丁花を植えている
ご近所の前を通ります。
疲れ果てて帰り道
そのお家の前を通ると
芳しい香りにひと時癒されます。
こんな女性に出会ったら
男性はクラクラしちゃうでしょうね(笑)

2018/04/16 16:50:00

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