世界は意外なことだらけ

白粉が変えてきた歴史 

2018年04月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

白粉(おしろい)には、古来植物由来のものなどがあったけれど、いつしか肌の伸びに優れた鉛白(鉛で作ったおしろい)が広まった。水銀から作られたものまであった。吃驚仰天の話だけど、科学的な考えのあまり無い時代の話だから、そういう観点で言っても仕方ないですよね。

胸にまで白粉を塗っていたので、乳飲み子が母に抱かれながら、体を毒で侵していたわけで、考えるだけでも、残酷なことです。

明治天皇は、幼児期病弱だったと言われるけど、実際はそうではなく、兄弟がみんな夭折したにもかかわらず、一人生き延びた。

大正天皇も鉛で脳を侵されていました。

その後、鉛白製造が禁止されて、100歳まで生きる皇族も出ました。

鉛は、至るところで歴史を書き換えてきたのかもしれませんね。



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