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映画が一番!

ドクトル・ジバゴ 

2018年04月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

高校野球の決勝戦。
大阪桐蔭が5−2智弁和歌山に逆転で勝ち、
史上3校目のセンバツ連覇。
逆転で勢いづいて、そのまま突っ走ったようです。

又、エンゼルス・大谷翔平選手は
本拠地初打席で豪快1号3ラン 3安打猛打賞と、
やはり、見せ場で活躍できるのは本物の証拠ですね。
今朝のニュースで第2号ホームランを打ったとのことさすがです。

今日の映画紹介は
「ドクトル・ジバゴ/DOCTOR ZHIVAGO」。
BSプレミアムで2018年4月5日(木)13:00〜放送。
3時間30分の長い映画ですから腰を据えて観ないと…。

原作はロシアの作家、ボリス・パステルナーク。
1965年(昭和40年)のアメリカとイタリアによる
合作映画で
監督は「アラビアのロレンス」のデイヴィッド・リーン。

この映画で一番印象に残るのは
モーリス・ジャールによる挿入曲「ラーラのテーマ」。
ストーリーは忘れていても、民族楽器バラライカを
中心にしたメロディーだけは記憶に残っていますね。

19世紀末のロシア。
ユーリー・ジバゴ(オマー・シャリフ)は
幼い頃両親を失い、科学者にひきとられた彼は
成長して医師、そして詩人となった。

その家の娘トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)との
婚約発表のパーティーの日。
仕立屋の娘ラーラ(ジュリー・クリスティー)は、
弁護士コマロフスキー( ロッド・スタイガー)の
誘惑から逃れるため、彼に発砲するという事件を起こした。

何故なら、コマロフスキーは
”男には二通りある。
高潔で純粋、表向きは称賛されているが、
じつは軽蔑されている。
もう一方は高潔ではないが生きる術を心得ている”と、
言いながら、彼が彼女を自分好みの女に染め上げようと
しながら、彼女の母親と密会を重ねていることに
ラーラは彼に憎しみを感じていたからだった。

彼女は帝政打倒の革命に
情熱をもやす学生パーシャ(トム・コートネイ)と結婚。

1914年、ロシアは第1次大戦に突入、
ジバゴは医師として従軍。
戦場で看護婦として働らくラーラに再会した彼は、
彼女がすでにパーシャと結婚したのを知りながら、
”いずれ捕まるが、先が見えているなら精一杯生きよう。
 一緒にいられる間は…”と、
ラーラへの愛をどうすることもできなかった。

オマー・シャリフよりロッド・スタイガーの
悪役ぶりが印象に残りました。
”夢や理想で胃袋は満たされん、わかるか?”と
ラーラにのしかかるシーンなどは面目躍如?

ハリウッドが生んだ歴史叙事大作の映画ですが、
でもあからさまに言えば不倫映画?
この不倫を「革命」と言う名の嵐が吹き荒れる
ロシアを舞台に自らの運命と闘い、愛を燃焼させる
男と女の物語に仕上げているところが凄いですね。

ジバゴの妻・トーニャ役の
ジェラルディン・チャップリンは、
喜劇王チャールズ・チャップリンの娘。



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