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フェイス/オフ 

2018年04月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日から、4月で"Apiril"。
と、言えば「エイプリルフール」。
昔ほど、話題にならないのは、多分、テレビの国会討論を
見ていて「ウソ」ばかりだから、「fool」な人が
連日、登場するの見ているので、
今更の「エイプリルフール」。
中国語では「愚人節」と言いますが、その通りです。

今日の映画紹介は「フェイス/オフ/FACE/OFF」。
BS朝日で2018年4月1日(日)21:00〜放送。

テロリストのキャスター・トロイ(ニコラス・ケイジ)に
息子を殺されたFBI捜査官の
ショーン・アーチャー(ジョン・トラボルタ)。
彼は飛行場で銃撃戦の末、ついにトロイを逮捕する。

しかし、トロイは市内のどこかに時限爆弾を仕掛けていた。
が、トロイは植物人間となっており、
爆弾のある場所を知っているのは
獄中にいるトロイの弟ポラックスだけだった。

FBIはアーチャーにトロイの顔を移植し刑務所に潜入させ
ポラックス(アレッサンドロ・ニヴォラ)から爆弾の場所を
聞き出す極秘計画をたて、アーチャーを刑務所に送り込む。

だが一方、昏睡状態のトロイが目覚め、医師を脅迫し
保存されていたアーチャーの顔を自分の顔に移植する。

ポラックスから爆弾の場所を聞き出すことができた
アーチャーだったが、彼のの前にアーチャーの顔を
つけたトロイが現れる。

トロイに計画を知っている人間は全員殺され、
刑務所にいるのがアーチャーである事を証明する手段は
何一つ残されていなかった。

と、書けばややこしいが、見ればすんなりと
映画に入っていけます。

ここで、タイトルの「フェイス/オフ(顔を外す)」から、
別の顔になるわけですが、SF的にならず、
バイオレンスアクションにする、ジョン・ウー監督の
面目躍如の映画になっていますね。

私が一番好きなシーンは、銃撃戦の中、
キャスターの息子・アダムのヘッドホンから流れる
♪♪虹の彼方に (Over the Rainbow) ♪♪のメロディー。
映画ではこれを対位法と言うらしい。
銃撃戦の中での、虹の彼方にある平和。
このシーンを注目して見て下さい。

顔が変われば人格も変わるのか?
相手を倒すためには自分の顔を持った敵。
監督は、このあたりの心理描写も上手いです。
監督が好んで使う、”2丁拳銃”に、”白い鳩が舞うシーン”も
ちゃ〜んと組み込んでありますよ。
ジョン・ウーが、ハリウッド進出して初めて
「自分の好きな様に撮れた」と、
言うだけの作品に仕上がっています。

1997年(平成9年)制作。



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