花は咲き、虫たちも

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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

2018年03月23日ナビトモブログ記事
テーマ：koyampiの植物あれこれ

１　ヒメオドリコソウ

　昨日の「春の妖精」訪問の際、他の小さな花たちにも会ってきました。

　青空のもと、ヒメオドリコソウが、オオイヌノフグリと仲良く陽の光を分け合っていますね。このことについては、昨日もふれましたが、もう少しだけ述べさせてください。

　オドリコソウの仲間は、イングリッシュガーデンのグランドカバーとして珍重されています。しかし、ヒメオドリコソウは地味すぎるので、現地では雑草。

　その扱いに耐えかね、姫ちゃんは、種として貨物に紛れ込み、「密航」までして「夢と希望の国」日本にやってきました（あくまで、こやんぴ個人の感想です。）。それにも関わらず、誰からも振り返ってもらえません。

　けれど、ぐぐっと近寄ってみると、その花の何とひょうきんなこと！　ホトケノザのそれよりも「ずんぐりむっくり」しているからでしょうか？　私は好きです。

２カキドオシ

　その名前の由来である「垣根があれば侵入して来ないと思ったのに、しつこい雑草だな。垣根の下から潜り込んでくるとは！」で有名（？）なカキドオシも、猛烈な繁殖力をひた隠し、可憐な花を咲かせています。

　そして、その花の中には小さな虫が。もっと大きな虫たちが活発な活動を始める前は、彼らが受粉のお手伝いをしているのでしょうか？

　もしかしたら、ヤマエンゴサクに群れていた虫も彼の仲間だったかも。