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映画が一番!

あなたの旅立ち、綴ります 

2018年03月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

女子テニスの大坂なおみがBNPパリバ・オープンの
シングルスでツアー大会を初制覇。
世界ランキング44位の大坂は決勝で19位を破り、
7試合を勝ち抜き、快進撃。
伸び盛りで一気にランクを上げて来るでしょうね。

今日の映画紹介は上映中の
「あなたの旅立ち、綴ります/THE LAST WORD」。
終活を決意した年老いた女性と、
キャリアに悩む若い女性記者の交流を描いた映画。

キャッチコピーは
”訃報記者へ舞い込んだ依頼は、
<最低>な老婦人の<最高>な
 おくやみ欄を生前に作ること”。

ビジネスの成功で財を成した老婦人の
ハリエット・ローラー(シャーリー・マクレーン)は
何不自由なく暮らしていたが、
80代に入ってから孤独と死への不安を感じていた。

たまたま目にした新聞の訃報欄に
”尊敬された教師が死去”
”思いやりのある女性”
”みんなに愛されていた”など、

故人を讃える文章を目にして、自身の訃報記事を
生前に執筆することを思いつき、
「自分の訃報を見られないのは耐えられない。
 充実した人生を送ったように私の訃報を書いて」、
「これは知人のリストよ」と、

地元の若い新聞記者
アン・シャーマン(アマンダ・セイフライド)に依頼する。

アンはリストを手に、インタビューをするが、
「彼女の印象は?」
「強欲」、「憎たらしい」。
「何かいいところは?」
「彼女が死ぬのはいいことだわ」と、
自己中心的なハリエットのことを良く言う人はおらず、
理想とかけ離れた原稿を読んだハリエットは、
「あなたの才能を買いかぶってたわ」
「問題は私の才能じゃない、あなたよ」と、言い合う二人。

ハリエットは新聞の訃報欄を読み漁り、
”最高のおくやみ記事”に欠かせない4つの条件を考える。
?家族や友人に愛される。
?同僚から尊敬される。
?誰かの人生に影響を与える。
?人々の記憶に残る。

上記の条件を満たすために自分を変えることを決意。
何事にも強気なハリエットと
現状から一歩を踏み出す勇気のないアン。

正反対の2人の共同作業の結末は・・・。

シャーリー・マクレーンは本作の制作年が
2016年で、当時は82歳。
と言うわけでもないが地のままの演技は素晴らしいです。
二人の仲間入りする9歳のブレンダ役の
アンジュエル・リーの大人顔負けの演技も良かった。
将来、大スターになるかも。

生前葬とか、自分で訃報記事を書いたりと、
終活する人も増えているようですが、
自分もそろそろ何て思わないことはないので、
他人事ではないですね。

自分の人生をどう評価するかは、
考えたことは皆さん、ありますか?

と、言う私は他人の評価は気にしないし、
自分の人生を総括したくもないので、
ありのままで…!?

監督と製作はマーク・ペリントン。



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