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男はつらいよ 寅次郎紅の花 

2018年03月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大相撲春場所は6日目。鶴竜が一人横綱で頑張っているが
土俵では若手の台頭著しく、新旧がせめぎ合う状態で、
熱戦が繰り広げられて面白いですね。

今日の映画紹介は「男はつらいよ 寅次郎紅の花」。
BSジャパンで2018年3月17日(土)18:30〜の放送。

以前、紹介しているので再掲です。

26年間、48作続いた『男はつらいよ』シリーズも
いよいよ最終作(1995年制作)となりました。
と言うのも翌年の1996年8月4日に
寅さん、病気には勝てず68歳で死去。

風の吹くまま気の向くままに旅に出て、
ついに「くるまや」に帰って来ませんでした。

キャッチコピーは
”お兄ちゃん、
一緒になるならリリーさんしかいないのよ!”

阪神淡路大震災の直前、
神戸から連絡があって以来、寅さんは音信不通。

満男は訪ねて来た泉(後藤久美子)から、
結婚の話を聞いて、泉の結婚式を
メチャクチャにしてしまう。

失意の満男は、奄美大島の加計呂麻島で
出会った女性の親切で彼女の家の世話になることに。
その女性はリリー(浅丘ルリ子)で、
なんと寅さんはそこで同棲していた。

寅さん、リリーを連れて柴又へ。
そこで些細なことでリリーと喧嘩。
さくらは寅さんを説得して、
寅さんはリリーを送ることにする。

ここでの二人の会話がいいですね。
”ねえ、寅さん、どこまで送っていただけるんですか?”
”男が女を送るって場合にはな、
 その女の玄関まで送るってことよ”
”ほんと〜、あたしのウチまで来てくれるの?”

寅さん、阪神淡路大震災の被災地に
ボランティアで出かけます。
”苦労したんだなぁ、本当に皆さんご苦労様でした”
という言葉が渥美清の最後の言葉となってしまいました。
いつも寅さん、人の気持ちを慮っていましたね。
寅さん、長い間、本当にご苦労様でした。

始まりがあれば、何時かは
終わると判っていても悲しいものですね。

寅さんはNHKの番組で言ってました。
”役者になったのは、他にやることがなくて、
人がやってるの見たりして、
これが一番受け入れてもらえて、必要とされていた。
この商売だからとお茶をにごしていた”と。

最後のマドンナがリリーさんでよかった。
寅さんも幸せだったでしょう。

寅さんはリリーに言いますね。
”オレとこの女は生まれたときから
運命の赤い糸で結ばれているんだよなあ〜、リリー”

監督は山田洋次。



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