メニュー

「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

新たな詐欺にご用心! 「みかん送ったよ。」 

2018年03月12日 シニア・ナビブログ記事
テーマ:徒然なるままに

 知人から、こんな話がありました。

 その方の知り合いのお母さんのもとに電話があったとのこと。
「おばあちゃん、和歌山からみかんを送ったよ。もう着いた?」

 彼女は、
「まあ、なんて優しい孫なんだろう。」、
そう思ったそうです。

「また、着いてないよ。*ちゃん。出張したのかい?」
「そうだよ。だから、おばあちゃんに送ったんだよ。じきに着くと思うから食べてね。それじゃあ。」

 これで電話が切れたそうです。
 孫の名前をこちらから言ってしまったんですね。

 数日後、「*」から、再び電話がありました。
「おばあちゃん、、*だよ。実は、困ったたことが起こったんだ。」
「困ったって? ど、どうしたのさ。」
「どうしても○百万円が必要なんだよ。」
「お金の相談なら、お母さんにしなさい。お金をいっぱい持っているはずだよ。」

 おやおや、プラスアルファの情報まで話してしまいました。

「おばあちゃんにしか相談できないんだ。他の人に話したら面倒なことになるんだよ。」
「しょうがないねえ、じゃあ、銀行に行って下ろしてくるよ。」
「ありがとう、おばあちゃん。」

 「みかんを送ってくれた優しい孫」のためならば、そう思い込んでしまったんですよね。「私はおれおれ詐欺なんかには引っ掛からない。」と常に言っていた人が、ワンクッション入っただけでころっと騙されてしまったのです。

 彼女は、銀行に直行し、カードで言われた金額を引き出そうとしましたが、もちろん、今では50万円しか引き出すことはできません。
 そこで、偽*ちゃん指定の番号に電話。
「50万円しか下りないみたいだよ。」
「窓口にいけば、いくらでも下ろせるんだよ、おばあちゃん。」

 窓口で、行員さんが、
「これ、詐欺ですよ。警察に電話した方がいいですよ。」

 ところが、「優しい孫」と信じきっている彼女は、偽*から「警察に連絡したりすると僕の立場がなくなる。」と釘を刺されているので、
「それはできない。声? 孫の声を間違えるわけないよ、私は。そんなことより、早く下ろしておくれ。」

 幸いなことに、行員さんが、
「こりゃだめだ。」
と判断し、警察に連絡してくれたようです。

 行員さんに促され、携帯の電話帳により、本物の*ちゃんに電話したところ、
「みかんも送っていないし、そもそも僕がお金を無心する訳ないでしょ。」
と言われ、やっと騙されたことに気付いたとのこと。

 なんと、ニュースにもなってしまったようで、本人は激しく落ち込んでいるとか。「私が騙されることなどない。」との自信を持っていただけに余計。

 詐欺集団は、次々と新たな手法を考案するので、くれぐれもご用心。


拍手する


コメントをするにはログインが必要です

参考になりました

湯好屋三助其の2さん

悪いやつはあの手この手をよく考えつきますね。参考になりました。ありがとうございました。

2018/03/13 10:54:35

そうですか

天真爛漫童爺さん

他人の善意を仇て返すなんて許せませんね。用心しなくちゃね

2018/03/13 07:49:06

上部へ