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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

水沢観音手前の美味しい芋串 

2018年03月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:国内旅行・ウォーキング

* 今回の記述は、本日の外部ブログとほぼ同内容です。写真は、あちらの方が豊富(程度問題ですが。)。


 家で何かとぐずぐずしていたので、出発が11時過ぎになってしまいました。

 それでも、川越から伊香保は近い、近い。渋川インターではなく、一つ手前の駒寄スマートICで一般道へ。ここまで1時間もかかっていません。

「こちらの道を選ぶと、重厚な群馬の民家群を見ながら走れるので楽しい。」と妻に期待を抱かせながら走ること数分。

 おかしいな、それらしき建物が見えず、新築してからそれほど経っていない瀟洒な家屋がたくさん。道を間違えたかな?

 ほどなく、新しい、広い道路に出たことから、この新築ブームは、用地買収にかかったお宅が多かったからかな、などと…これは余計な詮索というものでしたね。

 水沢うどんの店の連なる地域がもう少しという所に、古い建物のあることは以前から知っていましたが、これまでは素通りばかり。
 今回は、「寄ってみようか」ということになりました。

 水車の前に梅の木が一本、ちょうど見頃。どんな店なのか、期待が膨らみます。はらはら、どきどき。
 障子戸を開けて店に入ると、中が薄暗かったので、まず囲炉裏の火が目に飛び込んできました。暗がりに目が慣れると、数人のお客さんが小上りに腰掛けています。お、なかなか良い雰囲気。

 気さくなお店の方が、
「ここの名物は、なんと言っても芋串。」
と、先客の芋串を焼きながら教えてくれました。
 この先でお昼を食べるつもりだったので、味噌おでん一皿と、芋串はたった一つ、という申し訳ないようなオーダー。

 まずは、味噌おでんが出てきました。一皿に3つで、味噌だれがたっぷり。こりゃあ美味い!

 待つこと暫しで、湯気が立ち昇る芋串が届きました。お皿の隅に1本だけ。芋串さん、なんか寂しそう。2本にすればよかったかなぁ。

 寂しがりやの芋串さんを、妻と交互に一つずついただきました。あぁ、何という夫婦愛。
 妻が、
「もう1本頼もうかなぁ。」
と呟きます。そう言うのも無理はありません。舌と心に残る味でした。

 まだ注文したそうな妻を、
「これから、お昼を食べるのだから。」
と説得し、店を出ました。
 入る時には気がつかなかったのですが、暖簾の家紋に見えたマークは、芋串だったんですね。

 お店の名前は、鹿火屋〈かびや〉さんです。



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