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カサブランカ 

2018年03月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は雨、春雨? これで少しづつ、
木々の緑が芽吹き、育つっていくかと思うと、
何となく、心がしっとりと落ち着きます。
新緑の季節まで、あと少しの辛抱。
でも、豪雨になりませんように…。

今日の映画紹介は「カサブランカ/ Casablanca」。
BSプレミアムで2018年3月5日(月)13:00〜放送。
第二次大戦下、身を焦がすような恋に落ちながらも
引き裂かれた男女の愛を描いた、往年のメロドラマの傑作。

キャッチコピーは
”激動のカサブランカに、激しくも哀しく燃え上がる恋の炎”。

イングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガードの
二大スターに心に残る数々の名セリフと主題歌。

”さあ、泣くなよ。君の瞳に乾杯”、
”ゆうべはどこにいたの?”、
”そんな昔のことは覚えていない”、
”今夜、会える?”
”そんな先のことはわからない”などなど、
皆さん、これ等のセリフを覚えていますか。

時は第二次世界大戦下の1942年(昭和17年)。
場所はまだ独軍に占領されていない
仏領モロッコの都カサブランカ。
戦乱を避けてアメリカに渡る人々の寄港地だった。

この町にアメリカ人リック(ハンフリー・ボガート)が
経営しているナイト・クラブで、
サム(ドーリー・ウィルソン)の演奏と歌を
楽しむ客で賑わっていた。サムが歌う
「ノック・オン・ウッド」に合わせて、客がテーブルを
叩いて、楽しんでいた時、リックは密かに預かった
2通のビザをピアノの中に隠すのだった。

ドイツの将校シュトラッサー(コンラート・ファイト)は、
旅券を奪った犯人を追って到着する。
リックがピアノに隠したビザは旅券を
盗んだウガルテという男に頼まれたからだった。

リックの友人でフランスの警察署長の
ルノー(クロード・レインズ)は、
シュトラッサーの命をうけてウガルテを逮捕。

そのあとへ、反ナチ運動の首領の
ヴィクトル・ラスロ(ポール・ヘンリード)と妻の
イルザ・ラント(イングリッド・バーグマン)が現れる。

2人はウガルテの旅券を当てにしていた。
イルザは、この店の経営者がリックであると知って驚く。

憂うつなリークは、店を閉めたあと、
盃を傾けながら、サムに頼む。
”世界に星の数ほど店はあるのに、彼女は俺の店に来た。
今度は俺のためだけに、あの曲を弾いてくれ”と
彼女とのことを回想する。

パリで、彼はイルザ恋人同士だった。
が、ドイツ軍が侵入して来たとき、
”もし、何かの事情で離ればなれになっても
私が愛しているということだけは忘れないで”と
2人は一緒にパリを脱れることを約束した。
が、彼女は、約束の時間に姿を現さず、
そのまま消息を断ってしまったのだった。

撮影当時、ボガードは43歳、バーグマンは27歳。
16歳の年齢の差が、ボガードのダンディズムを
際立たせていると、私は思います。

それに、何と言ってもサムが歌うテーマ曲の
素晴らしさでしょう。
”Play it once, Sam, for old time's sake. ”
(サム、もっとあの頃の曲を弾いて)。
”I don't know what you mean, Miss Ilsa.”
(何の曲なのかわかりませんが)。
”Play it, Sam. Play" As time goes by"
(弾いて、「時の過ぎ行くままに」を)。

♪♪You must remember this,
 a kiss is still a kiss.
 A sigh is just a sigh;
”忘れちゃいけない、キスはただのキス、
ため息はため息、それだけのこと時のすぎゆくままに”

The fundamental things apply,
As time goes by.

And when two lovers woo,
they still say I love you,
On that you can rely;

No matter what the future brings
As time goes by

Moonlight and love songs never out of date,
Hearts full of passion jealousy and hate,

Woman needs man, and man must have his mate,
That no one can deny.

It's still the same old story, a fight for love and glory,
A case of do or die,
The world will always welcome lovers
As time goes by.♪♪

監督はマイケル・カーティス。1942年(昭和17年)制作。
第16回アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞を受賞。

P.S
”Here's looking at you, kid. (君の瞳に乾杯!)”
の訳は素晴らしいですね。会話を通しての意訳でしょうが
テストだと、○ではなく×でしょうね。



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おはようございます!

yinanさん

山すみれさん、

名作は何度観ても、いいですね。

映画の要素には、
「脚本」「演出」「映像」「俳優」等々があり、
どの要素も不可欠なのですが、
私は「音楽」の要素が大事だと思います。

見終わった後に残る余韻は、
私にとっては何故か「音楽」の占める割合が大きいので。


みのりさん、

誰でも一度は観た映画でしょうね。

私など、何回観ても、忘れるのが早いので、
いつも、新作を観るよう気分で観ています。

観ていると、”ああ、そうだ、そうだ”と
思い出していますけど。

2018/03/06 08:15:31

カサブランカ

みのりさん

カサブランカ
有名な映画ですね
見たことがあります。

2018/03/05 16:21:56

名画

山すみれさん

離れて

仕舞った



でしょう ねぇ〜♪

胸を打ちます。
なつかしい名役者の
詳しい説明を
有難うございました♪

2018/03/05 08:47:02

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