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2018年03月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

今日の映画紹介は「アーティスト/The Artist)」。
BS日テレで2018年3月4日(日)19:00〜放送。

”アカデミー賞直前スペシャル”と称しているのは
本作が第84回アカデミー賞 作品賞、主演男優賞、
監督賞、作曲賞、衣装デザイン賞と5部門で
受賞しているからでしょうね。

モノクロ&サイレント映画が作品賞を受賞したのは、
第1回アカデミー賞の「つばさ」以来83年ぶり。
2012年4月に観た時の感想文です。

”サイレント映画には、セリフがない。
観客は、感情を心で感じる。
そんな経験を2012年に贈りたかった”と、
ミシェル・アザナヴィシウス 監督は言っていますね。

今の時代、モノクロ&サイレントの映画は物足りないと
思うか、それとも監督の意図するように画面から心に
伝わって来るかどうか、皆さん、感動を感じ取って下さい。

キャッチコピーは、
”白黒&サイレントで描きあげる、甘く切ない、
感動の愛の物語…。世界が拍手喝采!!
世界中を、温かい涙とやさしい愛で包み込む、
映画史上最高峰の感動”。


1927年のハリウッド。サイレント映画の大スターの
ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、
舞台挨拶で新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。

ジョージはペピーに”女優には個性が必要だ”と
彼女に「つけぼくろ」を付けて印象とは
どういうものかをアドバイスする。
互いに惹かれ合うものを
感じながらも、2人はそのまま何事もなく別れる。

映画界がサイレントからトーキーに移り変わって行く中で、
自分は芸術家(アーティスト)だと主張してサイレント映画に
こだわり続けたジョージは自身の監督・主演作がヒットせず
スターの座から陥落して落ちぶれて行く。

一方、ペピーは時代の波に乗って、トーキー映画の
スターの座に駆け上がるのだった…。
好対照の二人のその後はどうなるのでしょうか?

モノクロ&サイレントの舞台設定に甘く切ない、
感動の愛の物語で味付けしたのが受けたのでしょう。

この映画はカラーフィルムで撮影してモノクロに
編集されています。何故と思ったら、最初からの
モノクロに比べて、微妙な色合いになるからだそうです。
どう違うか、見て比較して下さい。

日本人にとっては、書道、水墨画と白黒の世界に
馴染んでいるので受け入れ易いですね。

もう一人ではなく、一匹の主役は、
ジョージの愛犬・アギー。
カンヌ国際映画祭でパルムドッグ賞受賞、
犬のアカデミー賞とも言える“金のさ首輪賞"を受賞。
彼の演技?にも注目です。



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