メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

RONIN 

2018年02月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

昨日の平昌五輪は惜敗のニュースばかりでした。
カーリング女子、フィギア女子とも、後一歩。

見ている私たちも選手以上に悔しかったが、
「勝負は時の運」と、彼女達が悔しさをこらえて
”kee smile"で、相手選手を讃えたのは清々しかった。

今日の映画紹介は、『RONIN/Ronin』。
BS11で2018年2月24日(土)20:00〜放送。

R・デ・ニーロ&ジャン・レノがタッグを組み、
アクションの巨匠、J・フランケンハイマーが
壮絶なる男たちの闘いを描く、
衝撃のクライム・アクション!

キャッチコピーは、
”ひとつのミッションのため、誇りも友情も捨た…”。

ベルリンの壁が崩壊、アメリカとソ連の冷戦も終結し、
イギリスとアイルランドの争いも収束。
多くのスパイ、工作員達がその生きる場を失いつつあった
そんな中、パリに”浪人”となったスパイ達が
集まって来た。

声をかけてきた謎の女の
ディアドラ(ナターシャ・マケルホーン)のもとに、
サム(ロバート・デ・ニーロ)、
ヴィンセント(ジャン・レノ)はじめ、いずれも
国家や組織からフリーになった5人の男たちが集まる。

彼女のミッションは、ある男から銀色のケースを奪うこと。
準備段階の武器調達で交渉を失敗した
イギリス人のスペンス(ショーン・ビーン)はクビになり、
残った4人はニースで襲撃の綿密な計画を練る。

そして決行。ケースの奪取には成功するが、
電子機器担当のロシア人の
グレゴール(ステラン・スカルスガルド)が
裏切り、銀色のケースを奪い去る。

サムとヴィンセントはアルルのコロッセオで、
ケースを別の勢力へ売り飛ばそうとしていたグレゴールを
追いつめるが、ディアドラと黒幕の
シーマス(ジョナサン・プライス)らIRAに拉致され、
ドライバーのラリー(スキップ・サダス)も殺害される。

雇い主に切り捨てられ、腹に銃弾を受けて治療を
余儀なくされたサムはヴィンセントのセーフハウスで
傷を癒すと、真相とケースを求めて
再びパリに向かうのだった…。

ストーリーの展開が今一、分かりづらかったのは、
各国のスパイの背景がはっきりせず、
人間関係が不透明な為でしょうが、その点が
逆にいつ誰が裏切るのかという緊張感にはなっていたが。

ネタバレになるけど、最後まで銀色のケースの中身が
判らないので、これも??でした。

まぁ、見所はフランケンハイマー監督が
元アマチュア・レーシングドライバーだったこともあり、
カーチェイスシーンの撮影も監督が担当したことで、
場面を変えてのカーチェイスシーンは、凄いの一言。

監督はCGによる不自然な動きを嫌い、
全てのカーチェイスシーンは実写にして、
高速走行シーンも実際に俳優が運転して撮影されただけに
その緊迫感は画面から伝わって来ました。

アウディ、プジョー、シトロエン、メルセデス・ベンツ、
BMWなどの登場する名車に車マニアには
堪えられない映画ですね。

そうそう、タイトル「RONIN」には、「浪人」の
意味しかないように思いました。
ヴィンセントの友人が赤穂浪士の四十七士達について
語るシーンがありますが、これはオマケでしょう。

1998年(平成10年)製作。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ