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私の運転免許更新 

2018年02月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

以前、運転免許証の有効期間は、三年だったのが、ゴールド免許の制度ができ、条件を満たせば五年になった。
ゴールド免許は一度だけ貰ったが、期限が切れる直前に違反をした。
以来、同じことを繰り返し、有効期間が三年のブルー免許で甘んじている。
違反があると、免許更新時に、違反者講習を受けないといけない。

七十歳を超えた最初の免許更新は、事前に高齢者講習を義務付けられている。
昨年十一月、地元の自動車教習所で受講した。
先月、公安委員会から、免許更新の案内が届いた。
違反者講習を受けなければいけないと思っていたが、高齢者講習を受けたことで、ご和算になった。
更に、今回、更新する免許証の有効期限は、四年に延びた。
次回の更新を、七十五歳に統一するためらしい。
違反者講習を受けずに済み、更に有効期限が一年延びたことで、得をした気分になった。

運転免許の更新は、期限(誕生日)の一ヶ月前から後までに行うことができる。
私の誕生日は三月一日だから、二月一日から四月一日までだ。
二ヶ月もあるが、のんびりしていると、慌てる破目になる。
直ぐに更新するつもりだったが、何かと用事があり、昨日(七日)になってしまった。
今まで、違反者講習があったので、鴻巣の運転免許センターへ行かないといけなかった。
ところが、ご和算だから、地元の警察署で行うことができる。
手続は、簡単な書式の申請書に必要事項を記入し、今までの運転免許証と講習修了証明書を添えて提出するだけだった。
その場で視力検査をし、手数料分の証紙を貼り、数分待たされてから写真撮影をした。
更に、数分待って、新しい運転免許証が交付された。

いとも簡単に、新しい運転免許証を受取ったら、Kちゃんの顔が思い浮かんだ。
車好きの彼は、免許更新ができるように、リハビリを頑張った。
リハビリ中に、再度、脳出血を起こしたのだ。
だから、その頑張りが、寿命を縮めたのではないかと思っている。
私にとって、運転免許は生活する上の必需品であるとはいえ、費用は嵩むが、他にも手立てはある。
彼は、車は仕事でも必要だったが、運転そのものが生き甲斐だったに違いない。
私には、酒、落語、歌舞伎など、楽しみが沢山ある。
彼には、それがなかった。
葬儀を前にして、私が新しい運転免許証を手にしたのは、何とも皮肉なことだ。

   *****

写真
2月7日(水)の夕餉と福寿草(夕方)



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kojijiさんへ

吾喰楽さん

こんばんは。

お役に立てたとのこと、何よりです。
埼玉と東京とは、事情が異なると思いますが、高齢者講習は混むはずです。
案内が届いたら、なるべく早い受講予約を、お勧めします。
それにしても、地元警察での更新手続は、簡単で助かりました。

2018/02/08 22:15:51

こんばんはー

kojijiさん

70歳〜の免許更新メリットを理解しました。ありがとうございました。今年の十月に更新です。今迄ゴールド免許証ゼロの私もやっと免許更新メリットが見いだせた気がしてきました。今度の更新が楽しみです。

2018/02/08 21:54:06

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