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吾喰楽家の食卓

雪の日の食卓 

2018年02月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

先週に続き、雪が降った。
大した降りではなかったが、その時間が長かったようで、結構、積もっていた。
それでも、昨日の室温は、起床時で3℃だった。
最近、−1.5℃を経験しているからか、さほど、寒いとは感じなかった。
近隣の人たちが、雪かきを始めたので、直ぐに外へ出た。
前回は出遅れて、路上の雪は、碌に残っていなかったのだ。
雪は、道路に限って云えば、前回よりも深く、10cm近くもあった。
タイヤの跡は苦労したが、他は軽い雪だったので、簡単に取り除くことができた。

国道へ出る路面に雪が無くなったので、買物へ行けると思ったが、昼餉は有り合わせで用意した。
久しぶりに、ナポリタンである。
一時期、十種類近いパスタを在庫していたが、今はスパゲッティーニに落ち着いている。
用途が広いし、茹で時間が余り長くないのが、その理由だ。
ナポリタンは、玉葱、ピーマン、ウインナーソーセージの組み合わせが好きだが、今回、ピーマンが無い。
湯煎して融かしたオリーブオイルに、潰したニンニクの香を移してから、玉葱とウインナーソーセージを炒めた。
塩と胡椒で味を付け、茹でたパスタとケチャップを入れ、軽く炒めて仕上がった。
云うまでもなく、納得の味だった。

夕餉も有り合わせで作ろうとしたが、副菜の寄せ集めみたいな献立しか思いつかなかった。
主菜に相応しい何かが欲しいので、買物へ行った。
私の云う主菜は、肉か魚を使った存在感のある料理で、必ずしも豪華なものでなくて良い。
選んだのが、旅館の朝餉の定番、アジの開きである。
奮発して、長崎産の魚を小田原で加工した、生まれも育ちも良い、アジの開きを選んだ。
アジの開きを主菜に決めたら、何故だか副菜は野菜炒が相応しいように思えた。
モヤシ、オクラの若芽、葱、椎茸を、サラダオイルで炒め、シンプルに塩と胡椒だけで味を付けた。
見た目は地味だが、納得の味だった。

   *****

2月2日(金)の昼餉と夕餉



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シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

ピーナッツオイルも固まります。
程度の差はあれ、油は温度が下がれば、粘性は高くなります。

ニンニクは、使うとしても、少量です。
時々、電車の中に、強烈な方が居ますね。

玉葱の甘さは、何とも云えませんね。
逆に、水に晒してポテトサラダへ入れたのは、辛さがいいですね。

2018/02/03 14:36:18

そうでしたか・・

シシーマニアさん

私は、通常オリーブ油を使わないものですから、寒さで固まるのはしりませんでした。

ニンニクも、人に会うことが結構多いので、大好きですが余り使いません。

タマネギは、一番使うお野菜です。最近はもっぱら、淡路島産を使っています。

2018/02/03 11:21:47

シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

説明不足でした。
今の時期、オリーブオイルは寒さで固まってしまいます。
湯煎で融かす訳ですが、品質には影響しないそうです。

ナポリタンの具材で、玉葱が一番重要だと思っています。
有る無しで、味の深みが違います。

2018/02/03 10:33:48

似て非なる物?

シシーマニアさん

「湯煎して融かしたオリーブオイルに、潰したニンニクの香を移してから、」

こういった手間が、ひと味違うのでしょうね。
私も、昨日朝食にナポリタンを作りましたが、手間をかけない食卓なので、自分用にはともかく、お客様には出せないですね。

因みに、オリーブオイルは、直接は使わないのですか。

2018/02/03 09:41:54

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