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2018年01月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






















明日,明後日あたりにまた雪が降るとか降らないとか.
通勤,通学の際にはお気をつけを.
写真は,前回の分.ちょうどフィルターに雪が付いたところと照明が重なってこんな写りに┐(´д`)┌

昨日,机の引き出しを整理していたら,SONYのMP3プレーヤーNW-X100が出てきた.2009年ころ購入して,外出時よくこれを使ってお気に入りを聞いていた.
それまでは,テープをメディアとしたDAT Walkmanで聞いていた.明らかにDATの方が音は良かった.圧縮音源でないからね.
で,この小さなプレーヤーを触って眺め回していたら,現在のポータブル型ハイレゾ・オーディオ・プレーヤーへの発展がこんなに短期間でなされたか,なんていう感慨を覚えました.
実は,小生これほどまでにハイレゾが速く浸透するとは思ってもみなかったのです.








    Leica M10+DJ-Optical 50MMF1.1








シリコン・オーディオと呼ばれるポータブル・オーディオ・プレーヤーで手軽に,音楽を楽しめるようになりだしたのが1900年代の終わり頃だと記憶します.さきがけはサムスンの「MPMAN」だ(Walkmanに対抗して付けた名であることは明白).それ以前はウォークマンに代表されるオーディオ・テープを使ったアナログやDATと呼ばれる小さなカセットテープによる高音質のポータブル型デジタル録音再生機はあったが,結局,利便性,経済性でそれまでのテープや円盤記憶媒体はMP3にほぼ完全に負けた形になった.また,それ以後の音楽の配信サービスの発展に多大な寄与したのもMP3だ.
更に言えば,初代Wlakmanがその後の個人の音楽生活スタイル,音楽企業のビジネスモデルに多大な影響を与えたことは紛れもない事実だろう.20世紀の文化にインパクトを残したと言ってもいいすぎではない.

その後,ハイレゾの定義が2014年に日本オーディオ協会によってなされたのですが,もちろん製品自体はそれよりも数年前から出回っていたのを記憶してます.
内蔵メモリーあるいは拡張メモリーとしてSDカードにデータを納めるという形に落ち着いて現在に至るわけです.

ハイレゾを扱う際にそのファル・フォーマットとしてFLACが良いのか,WAVが良いのかとしばしばいまだに議論されます.

たまたまネットサーフをしていて,DSD-Guide.comというサイトに「Believe What You Hear, Not What You Read. DSD - WAV - FLAC Conversions - What Does It Mean?」(2017.4.14.)なる記事を見ました.筆者は,Blue Coast RecordsのCookie Marenco氏.

2008年から3名でテストは何十回も行われ,1名が機械の再生操作,残り2名は目隠しをしてWAVとFLACのリスニングの比較を行い,目隠しをしている2名はもちろん,互いに話し合うことができない状態にして15〜30秒のサンプル音源の聴き比べを行い,FLACは異なる複数段階の圧縮レベルを用いたサンプルで比較試聴したというもの.
結果としては,やはりWAVが優れている.音場が広がって聞こえるというものです.
しかも,FLACをWAVに変換して再生すると,元のWAVと異なる音に聞こえるという結論になったのだとのこと.

デジタル・データはコピーをしても変化(劣化)しない.だから不変だということはデジタル録音の初期から宣伝されてました.そうでないことは,シロウトの我々はよく知ってます(データそのものではなく,介在物による影響だと).そのことはさておき,やはり非圧縮の形式は僅かですが圧縮よりも優っているのだと示しています.

ただ,僅かに音は良いが,大きなファイル容量を我慢した優位性と妥協した高品質を保った上でより小さい容量の利便性という点を天秤にかけた時に,どちらをコンシュマーはとるのでしょうか?答は言わずもがなですね.

とまあ,とりとめもないポータブル・デジタル・オーディオ・プレーヤーへの独り言であります.

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