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訪中レポート?「敬愛的呉先斌先生」南京民間抗日戦争博物館長 

2018年01月05日 外部ブログ記事
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今回の訪中で、敬愛する中国人と出会えたことは、特筆すべき出来事である。
南京民間抗日戦争博物館の呉先斌館長のことである。

12月8日のしんぶん赤旗に北京支局小林拓也記者の記事「南京大虐殺から80年 中」を紹介したい。
 『建築資材を扱う会社を経営する呉先斌(ごせんひん)さん(53)は2006年、私財を投入し、南京市内に「民間抗日戦争博物館」を開館。現在、館長を務めています。日本や中国大陸、台湾などから集めた南京大虐殺や戦争に関わる資料や文物を展示し、無料で公開しています。年間約ち万人が来館し、日本からも毎年200人以上が訪れます。
 また生存者や被害者の家族、元中国軍兵士らを直接取材し、文字や映像の形で記録を残す活動もしています。呉館長は「上の世代の記憶をできるだけ正確に記録するのがわれわれ世代の責任だ。経験や教訓を次の世代に伝え、再び戦争を繰り返さないのが目的だ」と語ります。』

呉館長は、赤旗記事にあるように、広島で被爆者と交流する他に、宮崎県平和の塔(八紘一宇の塔)にある南京の歴史的石を返還せよと、県知事に申し入れをしている。
更には、8月15日の靖国神社境内を一昨年と昨年の二回も見学している。

侵華日軍関東軍第731部隊罪証陳列館の金成民館長や、黒竜江省弁護士羅麗娟さんと長年お付き合いをしてきたが、日中間の歴史認識をしっかりと持った民間人は初めてである。

国際平和都市協会に加盟した南京市と呉館長が運営する抗日戦争博物館と深遠な絆を結ぶことは、北東アジアの平和への歴史的事業であると思考する。
このような平和事業に貢献できることは、南京を侵攻した第九師団輜重兵だった亡父の長男としてこの上もない慶びでである。



左は呉館長、右はガイドの曹陽さん

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