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小春日和♪ときどき信州

本・垣谷美雨 「女たちの避難所」 

2017年12月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容(「BOOK」データベースより)
九死に一生を得た福子は津波から助けた少年と、乳飲み子を抱えた遠乃は舅や義兄と、息子とはぐれたシングルマザーの渚は一人、避難所へ向かった。
だがそこは、“絆”を盾に段ボールの仕切りも使わせない監視社会。男尊女卑が蔓延り、美しい遠乃は好奇の目の中、授乳もままならなかった。
やがて虐げられた女たちは静かに怒り、立ち上がる。憤りで読む手が止まらぬ衝撃の震災小説。


               

 読書備忘録 

被災していないのに被災者にならないで、普通に今まで通りに生活していればいいのに・・・何で?
ってことは、聞いていた。やはりそうでしたか・・

自粛しすぎて大変なことになっていたところもあったからね。

椿原福子、漆山遠乃、山野渚
女の居場所が・・・
都会だったらどうだっただろうか?都会の女の声は大きいような気がするわ。

被災地の状況を遠くから画面を通してみていて、大変だな、避難所いやだな・・
なのに自分が被災者になって避難所生活が始まった。
恐らく大方の人が思っていることだと思う。
いつ自分が被災者になるかわからない・・・
そんな思いで読んでいた。

たまに旅に出て景色や空気がきれいで広い敷地の大きなお家にきれいなお庭をみて、いいな・・・
今はネットで都会と同じものがすぐに手に入る。都会との差なんてたいしてないじゃん。と・・・
だが、違った。人が・・・
自衛隊のお風呂での話で、女性と子供が先に入りその後に男性です。に、なんでだ?と爺さんたちから不満の声が上がった。女性自衛官がレディーファーストと言ったら、ここは東京ではない、この地方は昔から・・・これがすべてなんだろうな・・・

そして三人は東京に出てくる。
東京のおばさんは、ひとりで喫茶店に入ってコーヒーを飲んだりレストランでランチしたり映画館も一人で行ったり、田舎じゃ、ひ・と・り、なんて見たことなかったからびっくりしたと・・・

気をもんで読んでいたけれど、希望で終わってよかった。


★★★★☆

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