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小春日和♪ときどき信州

本・小川洋子 「猫を抱いて象と泳ぐ」 

2011年04月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

          

 作品の紹介
伝説のチェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡。触れ合うことも、語り合うことさえできないのに...大切な人にそっと囁きかけたくなる物語です。「Google ブック検索」より

 「冒頭、デパートの屋上で大きくなり過ぎた象が降りられなくなった挿話が振られ、元運転手も太り過ぎてバスの中で病死する。大きくなることを恐れた少年は、11歳で身体の成長を止めてしまう。」それが リトル・アリョーヒン そして実在していたのですよね。

静かな作品・・・おわりはとても切なく、まるで上質の映画を観ているようでした。

子どもがいつまでもそれを手放さないように、おばあちゃんの布巾は洗濯もされずに体の一部となって亡くなるまで、小さくなるまで持っていた。それは娘が亡くなったから。。。

大きくなりすぎてデパートの屋上から降りられなくなってしまった象のインディラ。
高島屋の象の高子は屋上から階段を下りて動物園に行ったのです。という話を思い出しました。

いい劇場でいい映画をみた帰り道・・・何となく幸せになる。そんな感じの本でした。

チェスの事はまったくわかりません。。。

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