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コンタクト 

2017年12月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「コンタクト/Contact」。
BSプレミアムで2017年12月29日(金)13:00〜放送。

原作・原案はカール・セーガン。
本作のテーマはロバート・ゼメキス監督の次の言葉。

”「コンタクト」は、メッセージに対応する人間の行動、
姿を描いた作品です。エイリアンではなく人間の物語。
人間の存在についてはわれわれが信じていることが
根本から揺らいだとき、何が起きるかを描いたものです。
宇宙探検を支持する理由のひとつは、
そこに何があるかを知る為だけではなく、
我々自身を理解する為なのだと思います”。

キャッチコピーは、
”Take you on a journey to the heart of
the universe"。

電波天文学者のエリー(ジョディ・フォスター)は、
砂漠の電波天文台で観測中に、恒星ヴェガ付近から
地球に向けて電波信号が発せられているのに気づく。

彼女は幼い頃、夜、コッソリとベッドを抜け出し、
父の短波ラジオの傍らに座り込んで耳を澄ましていたのは、
「なぜ私たちはここにいるのか。私たちは何者なのか」と、
いう疑問の答えを子供の頃かr求めていたからだった。
そして、その願いがかなった。

ここ迄に至る道はエリーにとって厳しいものだった。
彼女を心から愛し、この世のたくさんの不思議に
気づかせてくれた最愛の
父テッド(デイヴィッド・モース)が
亡くなった後、エリーは科学に没頭した。

彼女は地球外生命体からのメッセージの探究をテーマに選び、
大多数の科学者からの嘲笑や成功の確率の圧倒的な
低さにも関わらず、何年も宇宙からの電波の観測を続けていた。

そして、とうとうメッセージは届いた。
エリーが送られてくる電波信号を数字に変換すると、
どこまでも続く素数の羅列になった。

これは、素数を理解するまでの
水準に達した生物の住む惑星を探すため、
何らかの知的存在が発したメッセージに違いないと確信。

信号は単に素数を表しているだけでなく、
複数の読み取り方ができることがわかった。
さらに世界中の国々が協力して解読を進めるうちに
驚くべき事実が判明。

このメッセージには、乗員を宇宙へ運ぶことのできる
宇宙間移動装置=ポッドの設計図が含まれていたのだ。

新時代の幕開けかハルマゲドンの到来か、
世界中を巻き込んだ騒ぎが続き、
この装置を建造するか否かについても論争が巻き起こる。

地球外の知的生命体と接触した女性の姿を描く
SF超大作だが、単なるSF映画に終わっていないのは、
「フォレスト・ガンプ 一期一会」のゼメキス監督だけに、
科学と宗教、頭脳と心、ヒロインの心の成長に
恋人たちの物語と映画の娯楽要素をてんこ盛りしてあるので
SFファンでなくても、楽しめる映画となっています。

今年、観た映画に同様なテーマで
「メッセージ/ARRIVAL」があり、キャッチコピーも、
”彼らは人類に何を伝えようとしているのか?”と
似たようなストーリーの展開でしたが、
私的には本作の方に、軍配をあげますね。

1997年(平成9年)製作。



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膨張する宇宙空間には…。

yinanさん

風華さん、今晩は〜!

”宇宙の彼方に、きっと誰かいる”と私も信じています。

エリーは言っていますね。
「子供の頃から、わたしはずっと考えて来た。
なぜ、そして何のためにわたしはここにいるのか、
わたしとは一体、何者なのか、と。
もしその答えのほんの一部でも知ることができるのなら
わたしは命を賭けてもいいと思っている。間違ってる?」と。

都会では星もあまり見えませんが、
私はいつも空を眺めて、流れ星とか、
UFOが見えないかとキョロキョロしています。

2017/12/29 21:01:25

ありえる お話し

風華さん

私も このテの お話しは好きなので楽しみです。
広大な宇宙のひとつでしかない銀河系の隅の太陽系。
宇宙には銀河系のような星団が果てしなくあるのだから
何があっても不思議がないです。
録画してゆっくり観ます。

2017/12/29 10:07:37

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