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官僚制組織論 

2017年12月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今年5月、神戸市内の児童館で小学生にバットで殴られ右耳が聞こえにくくなっている女性職員が会見を開き、市や児童館の対応を批判しました。 「多くの先生がどんなにひどい犯罪行為を受けても、声をあげられない現実に疑問を感じました」(被害を受けた女性職員・20代) 今年5月、神戸市内の児童館に勤めていた20代の女性職員は子どもたちと公園へ向かう際、小学2年の男子児童に後ろから突然バットで右後頭部を殴られました。女性は一時、気を失うほどでしたが救急車を呼んでもらえず、1時間半ほど経ってから病院へ連れられて行きました。半年以上経った今も右耳が聞こえにくい状態だということです。女性職員は22日の会見で市や児童館の対応を批判しました。 「今回の事件について、施設側は警察への通報、児童相談所への通告をいずれも行っていません。私は、施設の対応に問題はなかったとは言えないと思います」(被害を受けた女性職員) 女性職員は自ら被害届を出し、警察はすでに男子児童を児童相談所に通告しています。 -------------------------典型的な官僚制組織のデメリットが表に出た事例今もめている大相撲の暴力問題も同じかも 官僚制組織は規則を重んじることに主眼があります。規則が唯一の価値基準になります。これは規則を守りさえすれば、組織の成果が上がらなくても、規則を守っているからいいではないかという弁解の余地を与え、規則に従った最低限の行動しかとらなくなる弊害が生じます。 当然規則を守ることの裏には組織を守ることが唯一最大の目的になり、組織を守るためならば個人の損失はいとわないという風土が出来上がってしまいます。 勿論官僚制組織論にも長所は沢山ありますしかし個人の尊厳が価値基準のトップに上げられてきた昨今では、だんだん通用しなくなってきた組織論でもあります どのみち、他の組織論に取って変わるでしょうがまだまだ、時間はかかるでしょうね    にほんブログ村

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