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かをるのワルツ

「強盗に遭ったか」と思った。 

2017年12月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



ディズニーワールド最後の話


さて、今では大失敗の話で笑っていられるが

恐怖の時間を味わった。

この時ばかりは、英語が堪能に話せないことがつらかった。


まあ〜一口で言えば、「白タクにあった」と言うことかな?

今は、お金で済んでよかった〜と胸をなでおろしている。


一緒にディズニーワールドに行った他の二組の夫婦は

さっさと早い時間にホテルに帰っていた。


それも仙台の奥さんは、英会話の先生

盛岡のご主人も英語がしゃべれる

我々は、ワタシはさっぱり、まあじいは聞き取りが出来るぐらい

それだけど、心臓は強いと見えて、呑気に最終まで遊んだ次第












現地のガイドから帰宅のバス乗り場は、29番と聞いていたので29番へ行き

ホテルの名刺を運転手に見せたところ

「このバスは違う、降りて』と言われて

仕方なく、交通整理のスタッフに聞いて、言われたところに行ったが

違う、違うと言われるばかり

たらい回しのようにアチコチと行かされた。










そのうち、あれだけいた人はいなくなり、バスも少なくなる。

タクシーも全く見当たらない。


心細くなって、ウロウロしていたところ

声をかけられて、名刺を見せると

このバスで帰れると言われて乗ったのが大間違い


少し変だと思ったけど、外国人家族も乗って来たので

大丈夫かと乗ってしまった。

ところが外国人家族は、すぐに降りてしまい、ワタシたちだけになった。


ホテルは、ディズニーワールドエリア内なので近いはず

それが、どんどんスピードをあげて走る走る。

そのうち、暗い森のような所を走り出して

もう〜ゼッタイに道が違うと思って、ゾッとし始める。


30分も走り続ける。

「おかしいよ」と二人で言いながらもどうしようもない

後ろで日本語でガタガタ話しているものだから

運転手も早口で何か言いだしたが、分からない

ワタシはてっきり、「強盗にちがいない」と思った。










新聞に『日本の高齢者夫婦、オーランド郊外で発見」なんて事になればどうしよう?


その時になれば、この運転手を蹴り上げようか、噛みつこうか

でも、拳銃でも持ってたら万事休すかも

なんて、まあ〜色々と考えたわ(笑)


・・・そんな不安が膨れ上がったところで、ホテル前に停車してくれた。

その時はどんなにホッとしたことか!

5000円位を払って降りる。


ところが、フロントまで来て気が付いた。

このホテル、少し違う


荷物をロビーに置いてすぐ出たので、ハッキリとホテルを見ていなかったのもある。

名刺を見せると、ホテルはディズニーの方だと教えてくれる。


騙されたんだ。


そして、そこからまた、ホテルまでタクシーに乗った。

ホテルを出るとすぐに待っていたタクシー

乗る時に、まあじいがいくらか?と聞いたところ

2500円と聞いて乗車


ところが、ホテルにすぐに着いたでないの

エ〜〜っと驚く

先のマイクロバスは、ぐるぐると走ったんだと分かった。


そして、タクシーに2500円を払おうとしたら、なんと!一人が2500円だと言う

そんなのある?


まあじいが言うには、前のマイクロバスとタクシーがグルでないかと言う

日本人の人の好さに付け込んでこんなことをするのか?


呑気に長居したのがいけなかったかと反省

明るいうちに時間に余裕があれば、こんなことにはならなかったと思う。


無料で帰えられるはずが、1万円かかった。

でも、最後は、お金で済んだこと、それも大金でないからいいことにしたが

無駄な出費となった。


ホテルに着いたのは、午後11時が過ぎていた。

添乗員が飛んで来たのは言うまでもない。

「捜索隊を出そうかと思っていた」と言われた。

まんざら、冗談でもなかったかもね。


・・・と恐怖の時間を少し味わった。

やはり、アメリカは日本と違うんだと強く思った。


「強盗に遭ったかも」の巻 おわり

一番の土産話になった(笑)

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