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梨野礫・エッセイ集

「国語学言論」(時枝誠記著・岩波書店・1941年)精読・70 

2017年12月22日 外部ブログ記事
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(二)協和美 ● 獨ぬる床は草葉にあらねども秋くるよひは(つゆけかり)けり(「古今集」)  「つゆけかり」という語は、一方に心の憂愁を意味すると同時に、上句の比喩を機縁として文字通り「露けかり」の想を伴い、両方が響き合って、一つの複雑な観念を表出する。二つの想が相対立し、相糾錯するところにこの歌の美を見出すことができるだろうと思う。 懸詞による二想は、ここでは旋律的流動を示さず、対位的諧調を示して

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