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トラのミステリな日常

チップ 

2017年12月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

千葉県から、わざわざ法事に来てくれた甥夫婦が、関西空港から成田へ帰るというので、車で送っていきました。

彼らは、仕事の関係もあって、良くアメリカに行っているそうです。もちろん、プライベートでも・・・。
関空までの道中、助手席には甥の配偶者が座り、アメリカの諸事情を話してくれました。

「チップって、イヤな制度やね。絶対に払わないとアカンの?」と私。
「この間、態度の悪い店員さんがいたので、それでも一応10%程のチップを渡したら、注意されました」
「へぇ、なんでや?」
「あなたたちは留学生だから分からないだろうが、チップは15%〜20%支払うのが常識だって言うんですよ」

甥の配偶者は、日本人の私から見ても若く見えるので、アメリカ人には留学生に見えたのでしょうね

「コップに水を入れて、ドンと置いていっただけで、ほとんどサービスなんか受けていないんですよ」
「ふ〜ん、それでもチップはいるんだ」

フードコートやファストフード店では、チップは必要ないそうですが、私はこれまで、
「チップはよいサービスをしてくれたことへのお礼だから、期待に見合ったサービスが受けられなかった場合には、少なくて良い」と思っていましたが、間違いだったようです。

ところで・・・、

キャッシュレスの時代なのに、ホテルで、ドアーボーイに1ドル、荷物を運んでくれたベルボーイに2ドル・・・と考えると、1泊するといくらのチップがいるのかは分かりませんが、1ドル札を沢山用意をしておかないといけないですね。

レストランなどでは、精算時にチップ分もまとめて、クレジットで精算が出来るそうですが、「チップが少ない」というクレームには、日本人なら納得できません。
日本のコンビニでは、何も買わなくっても、トイレを借りて店を出るときに、
「有り難うございました」と言ってくれます(笑)

もっとも、アメリカなどでは、ウエイターさんなどは、無給料で、チップで生計を立てている人や、基本給がとても少ない人が多いそうなので、チップは必要なのかも知れません。

でも、海外旅行に行くと、
「ここではチップをいくらにしようか・・・?」と、常にそればかり考えている私は、なかなか旅行を楽しめません。
チョット気取って、少し多めに渡すこともしばしばですが、店を出てから、いつも後悔します(笑)

甥が、
「アメリカ旅行に行くのなら、オジサンは、ハワイよりもロサンゼルスが向いているよ」と言っていましたが、チップの要らない日本のホテルの方が、のんびりと楽しめそうです。



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1¢とか10¢を置いて

トラ。さん

NOVAさん、おはようございます

旅行者の私には、そんな大胆な事をする度胸がありません(笑)
1¢とか10¢を置いていたら、後ろから撃たれてしまいそうです(笑)

でも、その都度いくら渡そうかと考えるのって、チップの文化に慣れていない私には、けっこうなストレスになります。

2017/12/06 09:41:09

チップ

さん

これはサービスに関してのものなので、満足できるサービスが受けられなかった場合、わざと1¢とか10¢を置いていきます。
これはチップを忘れたわけではない、でも、まったく満足していないという意思表示です。
基本的には15%と言われていますが、これは根拠はないので、その都度のサービス状況で変えます。
最近ではあらかじめ「チップは不要です」と表示しているところもあります。

2017/12/06 09:21:18

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