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のびたの日記
氷川きよし 有線の賞が 映える歌手
2017年12月05日
テーマ:テーマ無し
氷川きよしさんが 昨日 日本有線大賞のグランプリに輝いた
数ある音楽の大賞レースが姿を消していく中で この有線も50年の歴史を閉じる
その最後の栄冠に輝いた歌手が 氷川きよし さんであり 最もこの賞にふさわしいと思った
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昭和の一時代も 天皇陛下の退位によって 再来年にはまた新しい年号になり 遠くへ去る
まだ レコード大賞や作詞大賞が残っているが 歌謡大賞や作曲大賞などは消えて行った
主に放送局によって支えられて居たこれらの大賞も 時代の流れを反映しているのである
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かつて 有線はカラオケ全盛の時代には考えられない 庶民の音楽の代表だった
バーやスナック 街の広報宣伝などには いつも有線放送が流れていた
チャンネルも複数あったが 流行歌 懐メロ 今の演歌などが一番かかっていたのではないか
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歌唱力の素晴らしい歌手は 今でも多く居る アマチュアにも多い時代だ
だが 努力と運に恵まれない歌手は 下積みの期間が長く そのまま終わる歌手が殆どである
現在でも レコード店の店先には テレビで顔を見せている歌手さえ キャンペーンに見えている
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自分の名前を憶えて欲しい 自分の曲を一人でも多くの方に歌って貰いたい
出来れば テレビで全国の通津浦々に知られるようになりたい
これが 歌手やスターの一番の目標でもある
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有線では お客さんが あの歌手の歌を聴きたいとリクエストすれば 局の方で流してくれる
僅か一人ではあるが ここに歌手とファンの絆が出来て 更に拡大していく
まずは 有線から何度も自分の歌が流れるように 歌手自身もリクエストしたり売り込みに行く
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有線大賞の第1回は 森進一さん 多くの女性のファンが リクエストしたのだろう
新宿のコマ劇場では 座長公演するのが歌手の夢 歌とお芝居が通例となった
数々の歌手がここで公演したものだ
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氷川きよしさんのファンは 全員と言っていいほど 中高年の女性である
追っかけも居るし 全公演通い放しの猛烈なフアンが圧倒的に多い
私も 氷川きよしさんの公演ツアーの添乗にも行ったことがある
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大概 都内のどこかで食事をして それから劇場やホールに向かうのが常である
何台かバスを連ねて行ったが これは散々だった
実は席が最後部であり それも2階席では姿も小さく見え 声も届かない?
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終わってから猛烈に抗議されても 会社から与えられた席で 私にはどうしようもない
因みに良い席は こうした猛烈ファンのフアンクラブで占拠され 取ることすら難しいと言われる
それでも公演中は ものすごい熱狂ぶりで グッズを振り回して 会場一体になっていたものだ
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この多くの女性に支えられた氷川きよしさん 有線でも多くの時間流れていただろう
私は ギター1本で酔いの街を歌い歩いた 渥美二郎さんとか 下積みで苦労した五木ひろしさん
これらの努力を素直に買って 今 売れていることにエールを送りたい
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これからは 音楽の分野も大きく変わって行く
インターネットで配信されたり ジャンルはものすごく広くなった ここで生き抜くのは至難の話だ
改めて 氷川きよしさんに おめでとう の言葉を表したい 音楽愛好のすみっこで・・・・・
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