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尚さんのアウトドア・ライフ
黄泉の国
2017年11月26日
テーマ:テーマ無し
昨日は、暖かく穏やかで、法要にとっては幸いの日であった。
有難い僧侶の読経 今までに耳にしてきた経文のすべをどの位理解しているのだろうか?
仏教の枝分かれした宗派も含めて、この世の人間様は、神仏を崇拝している。
中には、”あ〜アラーの神よ!”と玉砕する迷惑な信者もいれば、僧侶と共に厳しい行に入る信者もいる。
すべては、仏の御加護を 神の御加護をと祈り、昇天していった故人を敬う。
そこには僧侶任せの我が身の存在をも見る。
黄泉の国は、どの位広大な面積かは知らないが、膨大な故人の数で溢れているに違いない。
人間様に限られている訳ではなく、この世の生物は皆が存在する事も間違いないだろう。
そこに天国と地獄があったなら、六文銭では、今や通用しないのではないか? 果たして時の流れは存在するのか?
そこから第二の黄泉の国に旅立って行くのだろうか?
読経を聞きながらこんなクダラナイ思いをしていたら、ひときわ大きな読経に我に返った。
寺の片隅の”幸せは自らの心の持ち方で大きくも小さくもなる”という色紙がやけに心に残った。合掌
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