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つまるところ 最初に改善が必要なのは、ここら辺の闇 

2017年11月23日 外部ブログ記事
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日馬富士がブチ切れたのは「間欠爆発症」のせい? 精神科医が分析AERA dot.2017年11月20日18時57分  大相撲の横綱、日馬富士が平幕の貴ノ岩を暴行した問題で角界が揺れている。厄介なことに、現場となった鳥取市内のラウンジに居合わせた同席者の証言が食い違っているうえ、貴ノ岩側が日本相撲協会と鳥取県警に提出した2つの診断書の内容が異なっているようだ。さらに、貴ノ岩の師匠である貴乃花親方が現執行部に不信感を抱いているのではないかとか、この問題を相撲協会の次期理事長選で勝つために利用しているのではないかと見る向きもあり、さらなる混乱を招いている。 精神科医で、『オレ様化する人たち――あなたの隣の傲慢症候群』(朝日新聞出版刊)の著者である片田珠美さんが、日馬富士暴行事件の裏に見え隠れする、相撲界の体質について分析した。■アルコールの影響による「脱抑制」 1つだけたしかなのは、日馬富士が酒席で貴ノ岩を殴打して負傷させたことだ。事件が起きたのは2次会だが、1次会から酒のピッチが上がり盛り上がっていたらしいし、日馬富士の酒癖の悪さは何年も前から指摘されていたということなので、精神医学的にはアルコールの影響による「脱抑制」の可能性が考えられる。「脱抑制」とは、アルコールなどの影響で、文字通り抑制がきかなくなることだ。日頃は借りてきた猫のようにおとなしいのに、酒が入ると人が変わったように攻撃的になり、ときには暴力まで振るう人がいるが、こうした傾向が日馬富士にもあるのではないかと疑わざるを得ない。■「間欠爆発症」の可能性 日馬富士が鳥取県警の事情聴取に対し「貴ノ岩の態度に腹が立ち、殴った」という趣旨の説明をしているところを見ると、「間欠爆発症」の可能性も否定できない。「間欠爆発症」は、怒りや攻撃衝動を制御できない衝動制御障害の一種であり、激しい口論や喧嘩、他人への暴力や器物の破壊などを繰り返す。しかも、攻撃性の爆発は、きっかけとなるストレスや心理社会的誘因と釣り合わないほど激しい。 今回の事件を振り返っても、日馬富士が激高したきっかけと攻撃性の爆発が釣り合わない印象を受ける。横綱の白鵬に生活態度を注意されていた貴ノ岩が、話の最中に、知人から連絡が来たとしてスマートフォンを操作したことがきっかけのようだが、「怪我をさせるほど怒るようなことなのだろうか」と疑問を抱かずにはいられない。 もちろん、アルコールの影響で「脱抑制」の状態になっていたせいでもあるのだろうが、それにしても爆発が激しすぎるように筆者の目には映る。したがって、「間欠爆発症」と言い切ることはできないにせよ、少なくとも日馬富士の衝動コントロールが未熟であることは指摘しておきたい。■横綱としての特権意識 その背景に、横綱としての特権意識があるようにも見える。「自分は横綱で特別な人間だから、少々のことは許される」「普通の人に適用される規則は、自分には適用されない」などと思い込んで暴走したのではないか。 強い特権意識ゆえに、殴られた相手の痛みや怒りを想像できず、制御不能になってしまった可能性もある。いずれにせよ、横綱という特権的な立場ゆえの傲慢さが、強い特権意識と想像力の欠如の最大の原因のだろう。 もっとも、これは日馬富士1人の資質に帰すべき問題ではない。というのも、番付がすべての角界において、最高位の横綱が少々暴走しても許容する“空気”が漂っているように見えるからだ。 その意味では、角界全体が「イネイブラー(支え手)」になっている可能性は高い。アルコール依存症患者の周囲には、飲み続けることを可能にする「イネイブラー」がいて、酒代を与えたり飲酒による不始末の尻ぬぐいをしたりするからこそ、本人が酒をなかなかやめられないことがよくあるが、それと同様に角界にも横綱の暴走を許容する「イネイブラー」が存在するのではないか。「脱抑制」も、「間欠爆発症」も、傲慢さも、周囲から許容されると、拍車がかかる。力士の不祥事がこれまで繰り返されてきたのも、許容する「イネイブラー」のせいだと考えれば、納得がいく。今回の暴行事件を徹底究明して、暴走を許容しない角界に体質改善することを切に望む。 記事元 雲の上の横綱が注意しているのに注意を受けた人間がスマートホン見て無視していたらそりゃ怒るかも・・の論調がチラホラ、ワイドショ−コメンテイターから聞こえ始めた。それに符号を合わせるように、殴られた方も、他で殴っていたと・・ 問題は、その程度で殴る発想を起こさせしかも殴ってしまい、それを(理由次第では)と許容する環境がおかしいのだと良識ある人は、思うんだが ホント、最近のマスコミは狂いだしてきた商業主義を露骨に表に出してきている     にほんブログ村

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