メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

ミリオンダラーベイビー 

2017年11月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

天皇陛下の退位を実現する特例法が、
参院本会議で採決され成立。
2018年末に陛下が
退位して皇太子が新天皇に即位する予定。

新聞によると、2019年3月末か、
4月末かどちらかになりそうです。


今日の映画紹介は
「ミリオンダラーベイビー/Million Dollar Baby」。
BSジャパンで2017年11月22日(水)20:00〜放送。
2005年6月に観た時の感想文です。

アカデミー作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞に
輝いたヒューマンドラマ。

キャッチコピーは、「愛に、打たれる!」。

トレーラー育ちの不遇な人生の中で、
自分がひとつだけ誇れるのは、ボクシングの才能だけ。
その思いを胸に、ロサンゼルスへやって来た31歳の
マギー(ヒラリー・スワンク)。

彼女は、不器用なあまり、家族にも教え子にも去られた
ボクシングジムのかっての名トレーナー、
フランキー(クリント・イーストウッド)に
弟子入りを志願するが、

フランキーは”女性ボクサーは取らない”と言って
マギーを追い返してしまう。

フランキーの旧友でジムの雑用係で
元ボクサーのスクラップ(モーガン・フリーマン)が
彼女の素質を見抜いて同情したこともあり、
毎日ジムに通い続けるマギーの熱心さに根負けして
トレーナーを引き受けるフランキー。

彼の指導のもと、めきめきと腕をあげたマギーは、
試合で連勝を重ね、瞬く間にチャンピオンの座を狙うまでに
成長して100万ドルの賞金がかかったビック・マッチに挑む。

歳の違いはあるけれど、二人とも不幸な家庭環境と
孤独な生活を送っていた。
人生の負け犬同士が、お互いに支え会い絆を深めていく。

前半は「ロッキー」風のよくあるボクシングの
サクセスストーリーかと思ったら、
後半が…・…、これで見事なヒューマンドラマに
なっているのですね。

もう一人の登場人物がフランキーの唯一の友であり、
マギーにハートのあるボクサーの素質を見出す
スクラップを演じて4度目のアカデミー賞候補で
ついにオスカーを受賞したモーガン・フリーマン。

彼を「語り部」として物語は展開していくのですが、
いぶし銀の演技とはこのことでしょう。

アァ〜、そうだぁ〜、
もう一つ大事なキーワードがありました。
ケルト語の「モ・クシュラ」です。
この言葉の意味がこの映画の全てです。
その意味は…?考えさせられる映画でした。

製作・監督・音楽はクリント・イーストウッド。
2004年(平成16年)制作で、公開当時、彼は74歳。
年齢に関係なしで才能全開と言ったところでしょう。

P.S
BSジャパンでは本作の前に、2003年公開の
『ミスティック・リバー』も放送されます。
これも、クリント・イーストウッドが監督。
こちらも、ぜひ、観て下さいね。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ