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小春日和♪ときどき信州

本・桐野夏生 「夜の谷を行く」 

2017年11月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





 内容紹介
連合赤軍がひき起こした「あさま山荘」事件から四十年余。
その直前、山岳地帯で行なわれた「総括」と称する内部メンバー同士での批判により、12名がリンチで死亡した。
西田啓子は「総括」から逃げ出してきた一人だった。
親戚からはつまはじきにされ、両親は早くに亡くなり、いまはスポーツジムに通いながら、一人で細々と暮している。かろうじて妹の和子と、その娘・佳絵と交流はあるが、佳絵には過去を告げていない。
そんな中、元連合赤軍のメンバー・熊谷千代治から突然連絡がくる。時を同じくして、元連合赤軍最高幹部の永田洋子死刑囚が死亡したとニュースが流れる。
過去と決別したはずだった啓子だが、佳絵の結婚を機に逮捕されたことを告げ、関係がぎくしゃくし始める。さらには、結婚式をする予定のサイパンに、過去に起こした罪で逮捕される可能性があり、行けないことが発覚する。過去の恋人・久間伸郎や、連合赤軍について調べているライター・古市洋造から連絡があり、敬子は過去と直面せずにはいられなくなる。
いま明かされる「山岳ベース」で起こった出来事。「総括」とは何だったのか。集った女たちが夢見たものとは――。啓子は何を思い、何と戦っていたのか。
桐野夏生が挑む、「連合赤軍」の真実。


               

 読書備忘録 

子供はいないと言っていたけれど、話をきいていると・・・

最後の最後に、あ!やっぱり。

当時はどんな思いをして活動していたのだろう?ということは結局私にはよくわからなかった。
気に入らないとリンチ?信じられない。

近所のお兄さんたちは北大だったり外語大だったり日大だったり明治だったり法政だったり・・・活動していた。
お兄ちゃん今別荘入っているから・・・って、言われても、別荘持ってるんだってよ!って親に話すと、あー別荘ねと聞き流されたのを覚えている。
たまにあの格好のまま歩いていて、何してんの?飯食いに帰った。ふ〜ん・・・なんてことを思い出した。

事件の最中はずっとテレビから流れていて。大きな球で壁を壊していたのもよく覚えている。

浅間山荘は軽井沢のレイクニュータウンにまだあるらしい。

OL時代、テニスの合宿という名のツアーでレイクニュータウンに行ったことがあり、何人か集まるとあの辺りにあるらしいよ。とちょっと高いところを指さしていたのを思いだす。
当時はテニスブームで狭いツインのお部屋に無理やりベッドを4台いれ奥は手前のベッドを乗っていかないといけなかった。タコ部屋だな!なんて言いながら2泊を過ごした。そのホテルは廃墟になっているらしい。
私にとってその後の人生が決まった場所でもあり・・・思い出の地!

 イッキヨミ!

★★★★☆

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