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ブレードランナー 2049 

2017年11月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は上映中の
『ブレードランナー 2049/Blade Runner 2049』。

1982年制作の映画『ブレードランナー』の
30年後を描く続編。前作の主演ハリソン・フォードが
引き続きリック・デッカード役で出演。

前作の監督リドリー・スコットは製作総指揮を務めて、
監督は「メッセージ」「ボーダーライン」の
カナダ出身のドゥニ・ビルヌーブ。

キャッチコピーは
”今、人間と人造人間《レプリカント》の
その境界線が崩れ去ろうとしている…”。

2049年、貧困と病気が蔓延するカリフォルニア。
人間と見分けのつかない《レプリカント》が
労働力として製造され、 
人間社会と危うい共存関係を保っていた。

危険な《レプリカント》を取り締まる捜査官は
《ブレードランナー》と 呼ばれ、
2つの社会の均衡と秩序を守っていた…。

LA市警の最新型レプリカントの
”K”(ライアン・ゴズリング)は
「ブレードランナー」として、旧式レプリカントを
「解任(殺害)」する任務に就き、
家に帰れば、ウォレス社製のホログラフィーの
恋人ジョイ(アナ・デ・アルマス)と過ごしていた。

”K”は反逆レプリカントの
サッパー・モートンを「解任」する。
その捜査中に帝王切開の合併症で死亡した女性の
レプリカントの遺骨が入った箱を見つける。

”K”の上司・ジョシ警部補(ロビン・ライト)は
レプリカントの妊娠は不可能であるとされていることを
踏まえて、その事実を公表されて起きるである不都合を
考慮し、”K”に事件の証拠をすべて消去して、
生まれた子供を始末するように命令する。

”K”はウォレス社の社長である
ネアンダル・ウォレス(ジャレッド・レト)を訪ね、
記録を調べ、遺体がネクサス6シリーズのレイチェルであり、
彼女が30年前に姿を消したLAPDの元ブレードランナー、
リック・デッカード(ハリソン・フォード)と
恋愛関係にあったことを知る。

ウォレスは、”あらゆる文明は、
使い捨ての労働者で成り立つ。多くは作れない”と、
レプリカントの生殖能力を
完成させることによって自社の事業拡張を考えていた。

彼の秘書で用心棒であるレプリカントの
ラヴ(シルヴィア・フークス)に
”K”を尾行して子供を見つけることを命ずるが…。

前作同様、荒れ果てた街に酸性雨が降り、
怪しげなネオンが輝く場面は、前作と同じショットの
アングルなので、これに気が付いた人はエライ!です。

”k”のバーチャルリアリティーの恋人のジョイや、
廃墟と化したホテルにもホログラムの
プレスリーにフランク・シナトラが懐かしい歌を
歌いながら登場するシーンは斬新で、
ラスベガスの崩れ落ちた巨大な造形物など、
背景には凝っていますね。

さて、レプリカントが人間と同じように妊娠して増えると、
人間の存在価値には?がつき、
それがテーマのキャッチコピーになるのでしょう。

人工知能の進歩の状況から鑑みると、
本作も現実性を帯びるから、不思議です。
監督はこの視点から、「人間の存在意義」を
見ているのでしょう。

ところで、前作の主人公の
デッカード(ハリソン・フォード)が
隠れて、守っている秘密は何でしょうね。

2時間43分もアッと、いう間と思うほど面白かったです。



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