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懐かしい。 

2017年11月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝起きてカーテンを開けると、
ワーァ、良いお天気、と思わず声に出る位の秋晴れです。

このところの快晴に心救われます。

とは云え、何をするでもなく、何処に行くわけでもなく…
のらりくらりの日常に変わりばえ無しかな。

 
ここ3〜4年ほど前から、
昔、昔に食したものが、懐かしくなってきている。

夏には、スーパーの店頭でイチジクを見かけると、
買ってみようかな、な〜て思ったりして…

イチジクやグミ(赤い実)といえば、
家の庭にいっぱい実ったそれを、祖父がいつも、「美味しいよ、いっぱい食べていいよ」って、採ってくれていた。
が、子供の私には、正直、美味しいものではなかった。
なので、大人になって、イチジクなど、お金を出して買おうとは、思いもしなかった。


秋になれば、柿にかわった。
皮をむき小さく切った柿がお皿いっぱいにだされた。
そして、
「これは、渋いから、食べてはあかんよ」って、祖母に言われると、その言葉を忠実に守った。

渋い、しぶい??渋いの味がわからないまま大人になり、そしてこの歳まで、渋柿を口にすることは、なかった。
柿も私のなかではイチジクと同じジャンル。
お金を出して買う物ではなかった。

現職時代、顧客訪問時に、「庭の柿を持って帰って!」とよく勧められたけど、重いしな〜と、常に遠慮していた。

ところが、ここ最近無性に柿を食べたくなり、スーパーで買って食べるようになった。

少し、やわらかめのがとっても美味しい…


先日、娘が友人宅から、紙袋いっぱいの柿を貰ってきた。
がその娘はどうも、柿は好んで食べようとしない。
で、毎日、毎日、せっせ、せっせと私一人で食べていた、その時、、、
ゲェー、口の中が、苦々しい、ウェーどうしよう。
テーブルにあった、どら焼きを食べ、口の中を甘くしようーとしたが、無理(>_<)
口中がイガイガする。
これが、おばあちゃんが言っていた、渋柿なんやわ〜
初めて知った。

娘に言った。
「渋柿が混ざっていて、罰ゲームみたいやわ」
娘は素知らぬ顔だった。

で、プロ?の悠々蘭々様にお伺いしたところ、種類により、見分け方が違うとのこと。難しいね〜<(_ _)>
ありがとう!

柿の名前はまったくわからないんだわ(>_<)
なんとなく、剥いて黒い点々があったほうが、良いみたいな気がする。
おそるおそる、まだ残っている柿を食べながら、
遠〜いむかし、遙か彼方のこと。
祖母が言った「渋いから、たべたらあかんよ」の言葉が甦ってくる。

なんだか、柿に思い出を見つけたような気がしたわ。



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