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骨董屋　

2017年10月22日
テーマ：テーマ無し

　こんばんは。
　先日「押し買いや」のブログを書きました。
その話題をテレビで見たとき、実は「ドキッ」としたのです。
　
　何年も前から、電話をかけてくる骨董商がありました。それ以外の「押し買い屋」からかかってくる電話は相手にしていなかったのですが、この骨董屋さん、父が亡くなって数年してから、封書のご案内が届くようになり、そのうち感じの良い女性から電話がかかってくるようになりました。

　他業者の様に「なんでもよい」とはおっしゃらず「古い洋酒はありませんか？」とか「西洋人形は、ありませんか？」と、かなり具体的に聞いてこられるのです。

　７月にお電話をいただいたときに、ちょうど実家の物置からこちらに運んだものを処分しようとしていたので「これこれ、こういうものならあります」と具体的にお話してみました。そのお店の鑑定士さんと、お約束をしてありました。

　その約束のことを、息子夫婦に話したら、「一人で相手をしない方が良い」と、二人して朝から来てくれました。

　結果、無理やり売る気がないものを出せなどと言われることはなく、買い取っても下さるものは具体的にお値段を言ってくださり、買い取れないものは「これこれ、こういう理由で」ときちんと説明してくださいました。そのほかにもいろいろ、知恵を授けてくださり、息子夫婦と私は「勉強になるー」とじっと聞き入ってしまいました。
　
　うちにあるものなどは骨董としての価値はなかったのですが、多少なりとも現金をいただき、残されたものの処分の仕方も教えていただき、ほとんどのものの処分が終わり、スッキリいたしました。

　あとは、父の趣味だった「カメラ」の処分。

　良い感じで断捨離が進んでおります。

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