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(2)言葉にすればパチンと消えそう 

2017年10月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

私が知っている陶芸家たちは、人里離れた
山中に、登り窯を築き、山にこもって作陶に
没頭している。

作品達に火を入れるときは1週間ほど火の番を
して、作品を創り出す生活をしている。
そうした陶芸作品は、火の温度による炎の
当た方
具合で「火の芸術」ともいえる思わぬものが
出来上がる。
火の神様に委ねる作業を開始する前には窯に
お神酒を供え、祈りを込めて火を入れる。

かつて高校生の時代に、その火入れに立ち合い、
いたく感動したものだ。

それをきっかけに、漠然と土を捏ねて
器などを創り出す自分の姿をイメージ
するようになっていった。



それから半世紀ほど経った今。
山中の陶芸生活ではなく、私の‘海が見える
場所で作陶したい’願望は舞子の高台に建つ
校舎からいつも眺めていた淡路島に住もう
としているのだ。

とは言え、とは言えである。

淡路島の何を知っているではない私。
まして「70’古希」を前に、子供、孫に
相談したら無謀だと、行く手を阻まれるに
決まっている。

ある程度まで黙って深く進攻するしかない。

淡路島に単身乗り込むには、まずは何を
どうすれば良いのかと…

とりあえず「淡路島に暮らす」と検索を
掛けてみる。
半世紀前にはまだまだ発達していない
インターネットは、世界のみならず、
小さなこの日本中、どこへ行くにも
ひとっ飛び感覚。
あっという間に、現地に立ったかのように
一気に現実味を帯びてくる。

直ぐに出てきたのが「淡路の魅力」を紹介
するサイト。
「あわじ暮らし総合相談窓口」と、私のために
設けられた相談窓口じゃないか!?

おまけに、NPO法人あわじFANクラブ
【淡路県民局(委託)】と、兵庫県をバックに
ご丁寧なまでのボランティア団体が対応に
あたっているようだ。

http://awajigurashi.com/index.php
このサイトの「移住者の声」他も全て
読み、移住者の仲間入りをすることにした。

決心が付いたら、次は作陶する場と
海が見える場所の住まい探しである。

2017年の6.7.8月はネットで情報を得て、
見ず知らずの方にメールを出させてもらったり、眼も肩も凝らして、一人クタクタになっていた。

      〜〜〜続きます〜〜〜

コメント欄は閉じてます。
お読みくださった方には、お礼を
申し上げます。  彩々



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