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吾喰楽家の食卓

松茸味の炊き込み御飯 

2017年10月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

昨日、天気予報が外れたら、庭いじりをやろうと思っていた。
悲しむべきか、喜ぶべきか、予報は当たって、朝から雨が降っていた。
いつもの通り、ブログを投稿し、朝餉を食べた。
歯医者へ行く日だったが、出かける時間には、大分、間がある。
前回、型を取った詰め物が、午前十一時に用意できるので、それ以降に行けばよい。
翌日でも構わないのだが、食べるのに不自由だから、一日でも早く治したい。
最近、食べるとき、咀嚼が足りないのを自覚している。

数日前、台所の戸棚を整理していて、頂き物の早煮昆布を見つけた。
日持ちが良いのは分かっているが、それでも、あまり日を置かないほうが良いだろう。
結び昆布を、作ることにした。
ついでだから、昆布を煮ている間に、大根も煮よう。
次は、炊き込み御飯の支度である。
熱々を食べたいので、歯医者から戻ってから、電気釜のスイッチを入れることにした。
今回は、エリンギと油揚げを使った、松茸味の炊き込み御飯だ。

予定通り、歯の治療が終わった。
歯医者へ最後に来た時期を訊かれ、「四、五年前」と答えた。
「その割には奇麗ですが、この機会に歯の掃除をしましょう」と云われ、一週間後に行くことになった。
「一時間は何も食べないように」と、帰りしな、受付で云われた。
想定内である。
帰宅してから直ぐ、電気釜のスイッチを入れた。
御飯が炊き上がりを待つ間に、おかずの支度をし、午後二時に遅い昼餉を食べ始めた。

やはり、炊き立てのご飯は美味しい。
歯ごたえはエリンギで、香は“お吸い物の素”の顆粒で代用している。
汁の素になる顆粒を取り除いた残りを入れたお椀に、新たに作った具なしの汁を注いだ。
朝、用意した結び昆布と大根の煮物は、夕餉に使った。
主菜は、歯医者の帰りに買った、〆秋刀魚である。
昨日は、外出したものの、前日に続き、台所に居る時間が長い一日だった。
今、食欲の秋の真っただ中に居る。

   *****

写真
10月13日(金)の昼餉と夕餉



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喜美さんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

そうです。

わが家の台所が、松茸の香に満たされました。
松茸の香成分を化学的に合成したものですから、香だけは本物と同じです。
でも、食感は違いますね。
キノコの中ではエリンギが、松茸に最も近いかも知れません。

2017/10/14 12:23:39

マツタケ

喜美さん

マツタケ風の粉末汁の元でしょうか
友達に貰って冷凍のキノコ一杯入れて
鶏肉少し入れて炊きました まるでマツタケご飯みたいで美味しかったです 本物少しではこんなに匂いしませんから見事ですけれど 後でお釜にも匂いついていました

2017/10/14 11:56:11

シシーマニアさんへ

吾喰楽さん

おはようございます。

私は、東京生まれ、東京育ちです。
でも、子供の頃の阿佐ヶ谷は、決して都会ではありません。
兄と一緒に、近所の田んぼでイナゴを捕り、祖母が佃煮にしてくれました。

今回、一見、関西風ですが、意外と濃い味付けになりました。
結び昆布も、浅漬けも、手作りです。
手間暇を掛けた甲斐がある、味に仕上がりました。

2017/10/14 08:39:49

お大根

シシーマニアさん

私が作る、煮付けとはまるで違う食材のようです。
私のは、田舎風(?)にお醤油のしみ込んだ、もっと濃い色です。

やはり、ゴクさんは都会育ちなのですね。

2017/10/14 08:23:20

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