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男の出発 

2017年10月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

ア・リーグ優勝決定シリーズで二連敗して後がない、
ヤンキースはインディアンスとの試合でに勝ち、
何とか、土俵際で残りました。

この試合の立役者は田中将大投手。
シーズン中は、良し悪しがハッキリして、
評価が下がり気味でしたが、これで持ち直すといいのですが。

今日の映画紹介は
『男の出発/The Culpepper Cattle Co.』。
BSプレミアムで10月10日(火)13:00 〜放送。

南北戦争終結後のアメリカ西部を舞台に、
カウボーイに憧れている16歳の少年が様々な
経験を経て現実の厳しさを身を持って成長していく姿を
描く西部劇と言うより、少年の成長物語。

キャッチコピーは
”砂塵と硝煙のなかに、若者は見た!
 鼓動する大いなる西部の魂を…”。

田舎で暮らす少年ベン(ゲイリー・グライムズ)は、
憧れのカウボーイになるため4ドルの拳銃を購入し、
2,000頭の牛をコロラド州に運ぶカウボーイのボス
カルペッパー(ビリー・グリーン・ブッシュ)に
自分も連れて行って欲しいと直訴する。

カルペッパーはベンを炊事手伝いとして雇うことに決め、
喜んだベンは母親に見送られカルペッパーの一行に加わる。

チームの料理番(レイモンド・ガス)は
”カウボーイは取り柄のない奴がなるものだ”と諭すが、
ベンはそれを聞き入れることはなかった。

そんな中、牛が牛泥棒により、暴走する。
カルペッパーたちは逃げる牛を連れ戻すが、
義足のカウボーイが落馬して死んでしまう。

カルペッパーは牛泥棒の男達に引き渡しを求めるが、
交渉は決裂し、銃撃戦の末に男たちを皆殺しにする。

が、銃撃戦で3人のカウボーイを失ったため、
カルペッパーはベンに南のカスティーゴ村にいる
コールドウェルを呼んで来い命じる。

ベンはカスティーゴに向かうが、
二人組の男に馬と銃を奪われてしまう。
何とか、カスティーゴに辿り着いたベンは、
コールドウェルと彼の仲間ルーク、ブリック、ミズーラを
連れカルペッパーの元に戻るのだった…。

う〜ん!こんな西部劇もあったのですね。

一般の西部劇と違って、現実的なカウボーイの生活を
丁寧に描き、ヒーローは登場せず、ただ、少年に目を通して
ざらついた映像描写やセピア・トーンの画面で
カウボーイの生き様を描いた異色の西部劇。

ラストシーンでのベンの姿はいつまでも印象に残ります。

【監督・原案】はディック・リチャーズ。
製作年は1972年(昭和47年)。



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映画も音楽も大好きです。

yinanさん

とみちゃんくんさん、おはようございます!

映画の紹介は、ネタバレにならないように
気を付けています。
が、ついつい、書いてしまうこともあります。
旧作なら、いいのですが、
上映中の紹介だとヒンシュク物だとは思っていますが…。

とみちゃんくんさんの音楽に対する、
情熱がブログから伝わって来ます。

いつも紹介される曲は聴いていますが、
これからも、紹介よろしくお願いいたします。
いつも、楽しみにしています。

2017/10/12 08:04:53

yinanさんの文章

さん

枕があって、本題、落ち〜落語の世界をイメージして毎回読ませて頂いています。
わかりやすい文体、すっきりです。
最近は映画も見ますが、ユーチューブで歴史物の海外ドキュメンタリー見る時間が多いです。
音楽も聴きますから結構忙しい、楽しみ空間です。

2017/10/10 10:59:38

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