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老いてなお

犬、猫ホーム  

2017年10月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

             
「最近、寝不足です。猫たちが愛おしくて、
つい遅くまで寄り添ってしまうんです」

工務店を営む夫の「渡部帝」さん と妻の「まいこ」さん
“行き場をなくした”老犬や老猫の預かり施設
「東京ペットホーム」(東京都大田区)
   を立ち上げたのは2014年6月。

今年、3周年を迎える。    

最高齢は24歳「みー」ペットホームで
“第2のママ”に愛される高齢猫たち
   本館のキャットホーム、2号館のドッグホームに
続き、昨年の夏、
自宅の一階を改造して、新たにキャットホーム別館を作った。

「猫を預けたい」という依頼が増えたためだ。

現在、本館で11匹、別館で6匹の猫が暮らす。

 別館にいる最高齢は24歳のメス猫「みー」。
      
人間の年齢に換算すると、実に110歳を超えている。

「今年4月に入居しました。

ここまで高齢の猫を預かるのは、初めてです。
  
もともと80代の高齢女性がお一人で飼育されていたのですが、

認知症で高齢者施設に入居されることになり、

『みー』が残されてしまったのです」

「みー」をホームに預けたのは、女性の親戚だった。

姪や従妹など数人で連れてきたそうだ。

親戚はそれぞれ事情
(ペット不可の住居やアレルギーなど)で飼うことができず、
   キャットホームへの入居費をみなで出し合ったという。

 実は、猫の「みー」も認知症だった。

「猫は認知症状が出てからも長く生きることが多いのだと、
この仕事を始めて分かりました。

飼い主さんが高齢者でなくても、
老いた猫の対応に戸惑い、時には
 “共倒れ”になってしまうような例もあるんですよ」

 人生半ばで、覚悟を決めてペットホームを
始めたまいこさんは、中学生の親でもある。

「夜中まで猫たちと過ごし、朝6時には
自分の子どものお弁当を作るためにもう起きる(笑)。

でも、やりがいを感じていますよ、
たくさんの子たちの “もう一人のママ”として」
                             from Sippo (藤村かおり)
写真 ミー24歳



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おっしゃる通りです

asi asiさん

しかし、人間とゆう動物に支配されてる地球............

次々と、他の動物達の生息地を侵略し彼らを追い詰めてしまってるのが現状です。

イノシシ、サル、くまなどなどが失われた土地での食料を求め里(人間が勝手に名付けた)に出てゆけば殺される、こんな不合理が許されていいのか不思議です。

2017/10/09 01:42:21

アダージョさん

asi asiさん

地球が誕生して56億年 その内の本の短い100年を 共に生きている動植物。

対象が例え犬猫に限られたとしても このような愛をお持ちの方は 貴重に感じられます。

2017/10/08 21:47:21

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