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シンガポール&インドネシアの旅(8)〜インドネシア・バンドン〜 

2017年10月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:お出かけ・海外旅行

インドネシアに泊まっているとホテルの中にいても“アザーン”が、聞こえてきます。

午前6時まだ明けきらない早朝、アザーンは街中に流れます。

礼拝を呼びかけるというアザーンは、最初何の音かも分からず決して心地良い音楽ではないと思っていました。
滞在4日目ともなると仏教徒の私も少し慣れてきて敬虔な気持ちになってきます。

今日は、帰国の前日ですが、インドネシア第三の都市バンドンへ行って来ました。
バンドンへは、ジャカルタからバスで行きました。
バスで片道4時間かかりました。

バンドンは、高度700メートルの高原地帯にあります。ジャカルタ郊外に出るとバスは、空港の滑走路のような直線の自動車専用道路をひたすら登って行きました。

バンドンは、教科書にも登場する「バンドン会議」(1955年、第一回アジア・アフリカ会議)の開かれた街です。

インドネシアの人は、今でもこのバンドン会議をとても誇りに思っているようです。

歴史的なバンドン会議の開かれた会議場は、現在「アジア・アフリカ会議博物館」となっています。博物館は、バンドンの中心街にあり、街のシンボルとして賑やかな通りに面して建っていました。
入館料も無料でした。

通称バンドン会議といわれる会議は、主催国のスカルノをはじめ、インドのネルー、中国の周恩来、ベトナムのホ―・チ・ミン等各国の代表が集まり、反植民地主義を掲げたと言われています。

博物館の中には当時の写真や資料が展示されていました。
実際の会議の開かれた会議場も当時のままに残されていました。


バンドンのバスターミナルに着いてからタクシーで、アジア・アフリカ会議博物館へ行くのに、時間がないので、タクシーを博物館近くに待たせて、見終わるとすぐバスターミナルに戻りました。

バスターミナルのタクシー乗り場では、インドネシアの女子学生が、親切に自ら博物館の場所を教えてくれました。

バンドンの街は、タクシーの中からしか見えせんでしたが、アジア・アフリカ会議博物館では、時間を十分とれたので満足でした。

ハードな一日でジャカルタのホテル帰ったのは、夜遅くなりました。

「シンガポール&インドネシアの旅」は、これで終わりです。
拙い日記を最後まで読んで頂きありがとうございました。

写真左:インドネシア・ジャワ島
写真右:第一回アジア・アフリカ会議が開かれた会議場



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