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【庭の四季】&「コーヒータイム」

小学校時代・?・学級崩壊? 

2017年09月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

この地(幕張)に移り住んだ我が家族 しばらくの間は
「よそ者」として扱われていた・・・
もの珍しそうに垣根からのぞく人たちに違和感を感じたものだ
多少人見知りをしていた<花爺>は中々近所の子とは遊べない
それに比べ妹2人はお隣に住む姉妹と楽しそうに遊んでいた
そんな時は我が家には母を含めて女性5人と男は一人となる
おままごと遊びではお父さん役で引っ張り出されての遊び
この地では女の子と遊ぶのは冷やかしの対象となっていた
男の子の友達もできないまま<読書>三昧の日々だった
この時読んでいたのは<偉人伝>・<剣豪物>だった
以後・歴史に詳しくなったのはこの時のお蔭だったようだ

学校では東京の時より少々遅れ気味だった授業だったので
成績は良く3年から6年まで<級長>にされていた
小さいながらも責任を感じて成績を維持すべく勉強もした
当時のクラスは40名ほどで学年は5クラスあった
<天文部>に入れられ天体についても詳しくなった
クラスでも「よそ者」扱いされ友達はほとんどいなかった
4・5年生になって他所から転校生が少しづつ増えて行き
その為 自然とクラスの中が2分化されていってしまった
その結果雰囲気が悪くなり5年生の時に事件は起きた
新任教師になったばかりの女性の先生が担任になった
するとガキ大将達が集団で先生を困らせ始めた。。。
「先生いじめ」とも言うべき状況になったのだ・・・
先生の言う事は聞かず授業中も勝手に騒ぎ全く授業が出来ない
<学級崩壊>とも言う状況に転校生の親たちが立ち上がった
学校もこの状況を打破しようと新しい先生を急遽呼んで交代
やって来た男の先生は新任早々の話の中でスパルタ教育宣言
毎日の様にビンタ・げんこつ・廊下立・バケツ持ちが行われた
何をしたらお仕置きされるのかを説明付きで教えてもらった
<花爺>も一度だったが<バケツ持ち>をさせられた
この先生のお蔭でクラスは段々一つになって行った
親たちは6年もこの先生にと学校や教育委員会に懇願したが
<学級直し>専門だからと言いながら次の学校へと移って行った
意外にも別れの日・叱られたガキ大将たちも涙を流していた
その後・TVで熱血教師物を見る度その先生を思い出している
          (続く)

雨が降るのではと思える程 厚く立ち込めた雲の日となった今日
庭であの甘い「金木犀」の香りがし始めて開花が始まったのだ



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