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人間観察そして恋そして小説も
お客様は神様です
2017年09月24日
テーマ:テーマ無し
たまにはスカッとする記事もその記事がこれ---------------------------------あ障害者をもつ母親からの投稿記事私には10歳になる男の子がいます。ある病気のために車椅子生活を余儀なくされ、おまけに薬の副作用で身体がパンパンにむくんでまるでダルマさんのような状態になっています。 知的レベルには問題が無いため、尚のこと辛い思いを沢山味わってきました。その日は通院の為、バスに乗っていましたいつものように運転手さんが座っている人に声かけし、車椅子専用の座席を空けてもらいました。しかし立たされたことにカチンときたのか、その乗客はひどい暴言をぶつけました。バスのなかであびせられた心無い暴言「ブクブクして醜い」「どうして税金泥棒に席を譲らなくちゃいけないの」「補助金でいい思いしているくせに」「世の中の役にたたない。なんで生かしておくの?」思い出してもムカムカ腹が立ってくるような言葉。それも私たちに直接言うのではなく、聞こえよがしに仲間内でこそこそと…。小さい子供連れのママグループでした。息子もその言葉にいたたまれなくなり、「お母さん降りようか?」と言ってくれました。息子は耳が聞こえにくいので、声が普通より大きくて発音もはっきりしません。その息子の言葉に「きもっ!」と一言。もう耐えられない!あまりの酷さにブチキレた私。「何か息子がご迷惑でもかけましたか?」と言ったら笑いながら、「何か?だって〜うけるw」とあざ笑ったのです。そのうえ、「あんなのにうちの娘に目をつけられたくない!」「頭がないから暴行されても泣き寝入りじゃん」と言われました。そしてとうとう私は・・・さすがにもう耐え切れず、次の停留所でバスを降りようと思いました。そしてバス停に止まった時、運転手さんが「えー、奥さん、ここで降りてください」と言われてしまったのです。『あ〜もういいよ、苦情だけ入れて二度とこの路線乗るもんか』と思いながら車椅子を外そうとしたその時、運転手さんは言いました。「あっ、お母さんじゃなくて」私達に微笑むと「後ろの奥さん方、あなた方が乗っていることによって他のお客さんが迷惑をこうむっているのでここで降りてください」一瞬のことで、私はポカンとしてしまいました。息子もポカンとしています。ついでに子連れママたちもポカンとしています。そのうち他の乗客が口々に、「さっさと降りろ!うざいんだよ!」「食べこぼしは片付けていきなさいよ!」「さっさと 行け!」と言いました。運転手さんの言葉に皆の良心が目覚めたようでした。ママグループは降り際、「クレーム入れてやる、覚えとけ!」と捨て台詞。すると運転手さんは、「はい、どうぞ。バス代いりませんからさっさと降りてください」と毅然と言ったのです。捨てる神あれば…ママグループが降りてからお礼を言ったところ「迷惑行為排除は我々の仕事ですから当然です。気にしないでください」と言われ、もう涙があふれてきました。これまで冷たい視線ばかりかと思っていました…。「捨てる神あれば、拾う神あり」世の中捨てたもんじゃない、と実感しました。お母さんの言葉運転手さんの言葉に感激して胸が熱くなり、涙がとまりませんでした。運転手さん、優しい心を 本当に有難うございました。難しいことではありますが、私も運転士さんのように苦しんでいる人に勇気を与える言動を心掛けたいです。当たり前のことを当たり前にするって、難しいことですよね特に「会社の看板」背負ってる時は。だって、クレーム入れられたら、事の善悪など考えず、とにかく「クレームが舞い込んだ」というその事実だけで社員を悪者にする会社、ほんと多いんですよ。私も何度も理不尽な目にあったことがあります。クレーマーのやってることが犯罪行為に抵触していることでも、お客様の意見はすべて「善」。お客様にそこまで言わせた「お前」に罪があるというスタンスの対応が多いんですよ。日本の会社は。問題の本質を見ず、とにかく目先の対応しか考えない。いわゆる保身てやつですが・・・理不尽なクレーマーを減らす方法は一つしかありません。会社の代表が悪質なクレーマーに対しては毅然とした態度を取る。これにつきます。理不尽なクレーマーに対し会社側が毅然とした態度を取ってくれさえすれば、現場の人間も安心して毅然とした対応ができます。お客様は神様なんかじゃありません。お客様を神様という人は、その客が持ってるお金を神様だと思っているだけです。お客様はお金です。なんて下品な考え方なんでしょうか。お客様は、お客様以外の何者でもありません。 にほんブログ村
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