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言の葉庵

自由が丘産経学園「能がまるごとわかる」第六回 

2017年09月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:カルチャースクール

9/27(水)10:30より、自由が丘産経学園にて、「能がまるごとわかる〜第六回 風姿花伝第七 能の花」講座があります。今期の最終クラスです。


●自由が丘産経学園:
「能」がまるごとわかる 〜能の基本知識がゼロから学べる超初心者向け講座
https://www.sankeigakuen.co.jp/search/detail.php?SC=16&CC=79582&OS=16

2017年9月27日(水)10:30-12:00
講師 水野聡(能文社)
お問い合せ・お申し込み:
自由が丘産経学園 TEL 03-3718-4660
受付時間:月〜土曜 9:30-20:00 日曜9:30-17:00


今回は能楽入門講座の最終回として、世阿弥『風姿花伝』別紙口伝第七の名段落を読み進めていきましょう。
人口に膾炙した世阿弥の名言「秘すれば花」も「初心忘るべからず」もこの段落から生まれました。【言の葉庵】HPが開設された2005年、記念すべき名言名句第一回が、この「秘すれば花」です。

この別紙口伝は、もともと風姿花伝本編に収録されたものではなく、別伝として存在した二編(第六花修、第七別紙口伝)が後に本編に組み入れられた、と伝わります。
観阿弥から、世阿弥へと伝えられた芸の秘伝のさらに奥秘というべきものでしょうか。

今回は、当段落より能芸のみならず、文化・芸術のあらゆる表現活動の大本となる、「珍しさ」「面白さ」とは何か、そして芸の「花」とは何かを、六百年の時を超えて、世阿弥の名文から直接学んでいきたいと思います。
テキストは、初心の方にもわかりやすい現代語訳文を講読します。
数ある伝書の中で、もっとも世阿弥が「花」そのものの秘密に迫った〔第七別紙口伝〕をじっくりと味読し、能の真髄に触れたいと思います。


【風姿花伝の名言】

●音曲においての曲、舞においての品・風情は上手だけのもの
●似せない位
●年々去来の花
●初心忘るべからず
●秘すれば花なり



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