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プラトーン 

2017年09月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

台風18号が近づいて来る中、
プロ野球パ・リーグで、ソフトバンクが
西武に7−3で勝ち、2年ぶりのリーグ優勝。
広島は負けたので、セ、パ同時優勝にはなりませんでした。

今日の映画紹介は「プラトーン」。
BS日テレで2017年9月17日(日)19:00〜放送。

最近、トランプ大統領になって、
アメリカの世界の盟主としての
地位が揺らいでいますが、この映画ではアメリカの
負の遺産のベトナム戦争をオリバー・ストーン監督自身が
体験した狂気と悲劇を再現しています。
アカデミー賞作品賞含む4部門に輝く戦争映画の傑作!!

タイトルの「Platoon」は
30名から60名程度で構成される小隊の意味。

キャッチコピーは
”The first casualty of war is innocence".

クリス(チャーリー・シーン)が、
ベトナムへやって来たのは1967年。
大学を中退してベトナムを志願したのは、
徴兵されていく同年代の若者たちのほとんどが、
少数民族や貧しい者たちだった事に対する義憤からだった。

だが、最前線の戦闘小隊(プラトーン)に
配属されたクリスにとって、戦争の現実は
彼の想像をはるかに超えた苛酷なものだった。

その小隊の隊長バーンズ(トム・ベレンジャー)は
”俺は逃避なんかしねえ、俺自身がが現実だ”と、
冷酷非情、顔の深い傷痕が証明するように過去何度も
死線をくぐりぬけてきた強者だ。

班長のエリアス(ウィレム・デフォー)は
戦場にありながらも無益な殺人を
犯してはならないという信念の持ち主。

そして、様々な個性を持つ兵士たち13人の小隊は、
敵への増悪を募らせるバーンズと、
”人間の心”を説くエリアスの対立を抱えたまま、
度重なる戦闘で神経を擦り減らした兵たちは
仲間同志で憎み、傷つけ合いながら人間の最大の
罪悪といえる戦争の真っ只中に放り込まれる。

『地獄の黙示録』もベトナム戦争の映画で
この映画が第二弾といったところですが、
戦争の悲惨さを見るに付け、
人間の進歩のなさに情けなくなります。
今でも、世界のどこかで戦争していますからね。

もう一つの見所(聴きどころ)は、
メインテーマのサミュエル・バーバー作曲の
♪♪弦楽のためのアダージョ♪♪。
哀切と気品に溢れた旋律は戦争の悲愴感を高めています。

1986年(昭和61年)制作。

P.S
今日は他にもアクション映画が放映されます。
お好きな映画をご覧下さい。
BSジャパンで「レオン完全版」。
BSフジで「マッドマックス サンダードーム」。



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おはようございます

yinanさん

つゆさん、

圧倒的に大戦力を持つ、アメリカは
このベトナム戦争で負けました。
結局、現在の戦争は大国の植民地政策のツケが、
回って、今に至っているのでしょう。

ラストシーンでの生き残ったクリスの
”敵は自分の中にいた…、
残りの人生を意義あるものにすることだ”の言葉に
本作が伝えたかったメッセージでしょうね。


みのりさん、

こちらは台風の被害は
ほとんど有りませんでした。
みのりさんの方はどうでしたか?

自然の猛威の前には、ただ首を縮めて
通り過ぎるのを待つだけですね。


風華さん、

よく覚えておいでですね。
ウィレム・デフォーは海軍特殊部隊出身の
CIA工作員役でした。

彼はいつも悪役専門でしたが、
本作では人間味豊かな、エリアス班長を演じさせ、
反対に、善良な役専門のトム・ベレンジャーを、
逆の役を演じさせた監督の手腕も見事でした。

2017/09/18 09:11:55

レオン完全版

風華さん

・・あるのですね。 楽しみです。

「プラトーン」人間の極限の心の様を見せてくれますね。
ウィレム・デフォーは[今そこにある危機]でも
兵士でした^^;

2017/09/17 10:21:40

台風

みのりさん

yinanさん
 台風の被害がないことを
祈ります。

2017/09/17 09:46:10

息子たちが

さん

高校生か大学生くらいでしたか、
大変、感激していました。
彼らが
戦争というものの悲惨さを知った最初の映画だったとおもいます。

2017/09/17 08:23:49

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