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奇跡のシンフォニー 

2017年09月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:音楽

映画ファンの皆さん、おはようございます!

プロ野球も最終コーナーにかかり、
コイとタカが明日にでも、勝てば両リーグの同日優勝が
決まりそうですが、そうなれば59年ぶりだとか。
一方、私の贔屓のチームは…。

今日の映画紹介は
『奇跡のシンフォニー/August Rush』。
BSプレミアムで2017年9月15日(金)13:00〜放送。
2008年6月に観た時の感想文です。

「チャーリーとチョコレート工場」の
フレディ・ハイモアが主人公の少年を好演。

キャッチコピーは、
”きっと会える。この音の先に、愛が聞こえるから”。

NY州ウォルデンの養護施設で暮らしている
少年エヴァン(フレディ・ハイモア)。
新しく赴任してきた福祉局の
ジェフリーズ(テレンス・ハワード)はエヴァンと面接する。
”新しい家族は欲しくない?”
”本当の”家族”がいる”。
”ここには?”
”11年と16日、ずっと数えてるんだ”。

必ず両親が迎えに来てくれると信じているエヴァンは
”ホラ、聞こえる。音楽だよ”と、
ある日、耳にした不思議な音楽に導かれて施設を脱走。

彼には天才的な音感があり、
出会う人や向かう場所で音楽を学んでいく。

そんな中、路上ライブをしていた
アーサー(レオン・トーマス)と友達になる。

浮浪者のアーサーや他の子供達は
音楽経験があるウィザード(ロビン・ウィリアムス)に
稼いだ金を渡して、廃屋で生活を見てもらっていた。
そう、彼は子供達に投資をして才能ある子供を見つけ
プロモーターとして金儲けを考えていたのだった。

一方、エヴァンの母親の
ライラ(ケリー・ラッセル)はプロのチェロ奏者。
若い頃、ロックバンドに所属していた
ルイス(ジョナサン・リース・マイヤー)と付き合い妊娠。

当時、父トマスに結婚を反対され続けていた。
しかし、臨月の時に交通事故に遭い、
医者から死産であることを告げられた彼女は
その後1人で生きていく。

しかし、実はこの時に男の子を出産していたが、
トマスはライラに内緒でその子を施設に預けていたのだ。
”なぜ今さら、子供を探す!”
”死産だと聞かされていた、結婚を許されなかったの”と、
そのことに11年経って気がついたライラは息子を探し始める。

ルイスもまた、11年経った今でも彼女への未練が捨てきれず、
ライラをもう1度探し始めたのだった…。

原題の"August Rush"とは何ぞやと思っていたら、
ウィザードがエヴァンに与えた芸名でした。
”August Rush”は”8月のせわしさ”と訳するのでしょうか?
しかし、邦題の「奇跡のシンフォニー」は
内容にピッタリでした。

音楽映画ですから、画面に流れるメロディーは
アカデミー歌曲賞にノミネートされた
♪♪レイズ・イット・アップ♪などを始めとして
美しいナンバーばかりで素晴らしかった。

私が特に気に入ったシーンは、
アーサーのギターに初めて触って、
ギターを敲いてリズムを刻むシーン。
そうか、ギターは打楽器としても使えるのかと
気が付いたことでした。

もう一場面はエヴァンと実の父親と知らずに
ルイスとギターのセッションをするシーン。
ストーリーの展開は判っているのに感動しました。

ロビン・ウィリアムスが悪役?で、
場面を盛り上げたのは流石でした。

まぁ〜、理屈抜きで音楽を楽しめる映画ですね。

監督はカーステン・シェリダン。



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私にも絶対音感があれば、

yinanさん

風華さん、今晩は〜!

彼は1992年生まれですから、
製作当時15歳ですが可愛いです。

本作の為、ギターの演奏を
6ヶ月間特訓したそうですが、
半年であれだけ演奏出来るとは、
やはり、才能がありますね。

2017/09/16 17:12:48

泣けました

風華さん

初めてTVで見て、AmazonからDVD購入しました。
フレディ・ハイモアが可愛いのです。

>そうか、ギターは打楽器としても使えるのかと
気が付いたことでした。

そうなんですよね。
あのリズムはすばらしいな、と思いました。

2017/09/15 07:16:22

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