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大脱走 

2017年09月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

大荒れの秋場所2日目に大関高安が小結玉鷲に
押し出され土がつき右足を痛めて
車いすで花道を引き揚げる痛々しい様子。

これで休場にでもなればすでに、
横綱3人が休場しているので
満員御礼がますます遠くなりそうです。

今日の映画紹介は「大脱走/ The Great Escape」。
BS-TBSで2017年9月12日(火)21:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

捕虜として実際にこの脱走計画に参加していた
ポール・ブリックヒルの原作を
ジョン・スタージェス監督が映画化。

ストーリーを忘れていても
あのミッチ・ミラー合唱団が歌う、
『大脱走マーチ』の曲にのってマックイーンが
バイクで疾走するシーンは良く覚えていますね。

今みたいにCGを使わず生身の人間が
トライしているのですから迫力が有ります。

キャッチコピーは、
”息詰まる緊迫の3時間!厳重なナチ収容所から
連合軍兵士の奇跡的な大脱走!
これは命を賭けた偉大なゲームである!”。

第二次大戦下のドイツ。
空軍士官専門の捕虜収容所に、
連合軍捕虜が送られて来る。収容所の
フォン・ルーガー所長(ハンネス・メッセマー)に対し、
連合軍捕虜の先任将校の
ラムゼイ大佐(ジェームズ・ドナルド)は

”我々は何度失敗しようとも脱走を企て実行する。
これが我々に残された唯一の任務である”と、
脱走を計画する。

アメリカ兵のバージル・ヒルツ大尉
(スティーブ・マックイーン)は
所長に目をつけられて、独房に放り込まれる。
そのような中、ロジャー・ブッシェル少佐
(リチャード・アッテンボロー)が
ゲシュタポに連れられて収容所に到着する。
彼は「ビッグX」と呼ばれる集団脱走の
計画立案・実行のリーダーだった。

ロジャーは直ぐに脱走の計画を練る。
収容所には各種のスペシャリストがいて
3つのトンネルを掘って250名もの捕虜が
脱走するという空前の大脱走計画を企てるのだった。

本作はマックイーンの魅力を余すところなく
楽しめる映画です。
彼の笑った顔はあまり見たことがありませんが、
寡黙な表情で身体全体で演技するところがいいですね。

彼は有名なスピード狂でオードバイレースが趣味。
”好きなことをやっていれば
出演料がもらえるんだからね。”と
インタビューで、自分の役について言っています。

本作でも自分でオートバイを解体して、重い部品を
軽合金の部品に取り換えて、スピードがでるように
改造して、映画の中で実際に使ったようです。

脱獄映画は数多くありますが、トップクラスの映画です。
監督のジョン・スタージェスは60年に制作した
「荒野の七人」の出演者・ジェームズ・ガーナー、
ジェームズ・コバーン、チャールズ・ブロンソンを
再び起用しています。

1963年(昭和38年)制作。



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必死にトンネル堀り

yinanさん

つゆさん、おはようございます!

本当に、何度観ても面白いです。
ノンフィクションだとあるから、最初は
“ ホンマかいな、そうかいな ”と
疑問?を持って見ましたが
成程、これなら本当かもと思ったことでした。

3本のトンネルを掘るダニー役の
チャールズ・ブロンソンは
元炭鉱夫だったそうで、彼の演技に関しては監督は
何も言わなかったそうです。
昔の経験が役にたったと言うことでしょうか。

2017/09/13 08:48:36

何度も観ました。

さん

実話だというんですから、ますます!
スリルとサスペンスのほかに、
すべてのキャラが立っていて、
どの役目も外せないところは、
ヒューマンドラマでもありますね

2017/09/12 08:46:49

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