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のびたの日記

声合わせ歌って下さい心でも 

2017年08月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



毎月定例にしている6か所の介護施設 昨日の施設 この中で一番症状が重い
このため他のボランティアは訪れないし 音楽療法士も勿論居ない
最近は入所の方も少し変わって 以前よりは歌声が聴こえる
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あの奇声を発する方は もう見えない 最初に見た時は私と挨拶程度は出来た
それが進行すると怒鳴ったり暴れたり 自傷行為で手だけ拘束されたりする
あとはずっと奇声を発していたが スタッフがせめて歌を聴かせようと毎回連れてきた
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もう一人 似たような方も居た ここは病院併設なので 長い方は数年以上居る
私も顔を覚えてしまう だが こうして居なくなるとどうしたか頭によぎる
それでも 元気と笑顔 これが無ければ皆さんに伝わらない
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昨年10月のスナップ

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一時的に明るさが戻ったりしているが 多くの方は1歩前進1歩半後退を繰り返す
笑顔が見えていた方たちが 高齢でもあるからだんだん笑顔も元気も薄れて行く
私たち70 80の次の一年は あっという間に通り過ぎるが高齢者の1年は難しい
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あの超健康的な素晴らしい日野原先生でも 104歳だったか 寿命を強く感じる
90 100 と数えれば その割合は更に減る 逆に言うと だから貴重な1年なのだ
どんな環境に生きても 大切ないのち 笑顔を浮かべられる心も養いたいと思う
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施設でも 病院でも 明るく過ごせる方は 周りをも明るくしていく
かなり重い症状 病気でも 明るく過ごす方が居る もし私がそうなったら見習いたい
こう言う方は 周囲に対しても感謝の気持ちを忘れない 素敵な生き方だ
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歌が好きな方が居る みんかな歌が好きでもあるが ちょっと外れて好きな方て゜ある
私の顔を見ただけで 勝手にある童謡唱歌を歌い出す 止まらないのだ
最初は童謡唱歌から入るのだけれど 私が違う歌で始めても止まらない
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周囲がざわめき 誰かがきつい顔で怒る たまりかねてスタッフが寄り添う
ここでの歌の指導は難しい 何しろ伴奏と合わない方も居るし 歌えない方も居る
普通のうたごえの伴奏より テクニックは不要でリズムをゆっくり はっきり刻む
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アコーディオンの伴奏のように ベース音に替るように リズムが大切である
慣れないスタッフが来ると 利用者さんにカスタネットなど打楽器を持たせたがる
これは音楽療法士さんが使う手段だ たが私は拒否する 歌は楽しく歌わせたい
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音楽療法士の効果は勿論ある その場合 易しい歌を何度も繰り返し 皆で合奏する
ところが私の場合は 懐かしい曲を多く歌わせ 記憶を呼び戻し一緒に笑って欲しい
この場合 毎曲リズムは勿論変わる 打楽器を持たすと全然合わなくなってしまう
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歌は人生と共にある 他のことを忘れても 何十年歌わなかった歌も覚えている
軽い認知症の方なら 普通の方と同じように全部歌える場合が多い
認知症が進んで行く中でもある一節だけ鮮明に蘇っているらしく 繰り返しそこだけ歌う
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歌の時間が終わった時の 皆さんの顔が いつも印象的である
歌では なかなか合わない 声が出ていない 俯いている 寝ている 様々だった
ところが皆さん嬉しそうな顔 ああ感謝されている そんな雰囲気に溢れているのだ
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さて 今日で78歳か? なんだか他人の歳のように感じる 
敬老の日の案内も来ている 私もそんな歳なんだと改めて思う 
もう少し若い気持ちだが(笑) これから下町のうたごえ 秘かに自分の健康寿命を祝う
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