みちゃん

熱中症予防に夢を活用 

2017年08月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能 都々逸

♪ 怖い夢だよ お化けがでたよ おかげで目が覚め 助けられ

今夏は35以上の酷暑が何日も続きそうです。夜も熱帯夜が続いています。
そんな中、就眠時に冷房を使わないで睡眠すると熱中症にかかる恐れがありますが、冷房が嫌いで寝苦しい時に自分自身で警戒警報を発しているのを何度も感じた。

夢を繰り返し見ていることでその警報ではないかと気がついた。
それは睡眠中に見る「怖い夢」「ままならない夢」を見る息苦しくなり目がさめる。
目が覚めて体調を伺うと顔がホテリ、汗をかき、意識がもうろうとしている。
これは、睡眠中に部屋の温度上昇で大脳に異変を告げ、夢を通じて警戒信号を全身に知らせているのではないかと創造した。
もし、怖い夢で覚醒しなかったならば最悪の熱中症になっていたかも知れない。
これは、私の得意な現象なのだろうか、こういう場面が数多くある。
脳は見張ってなもので、自分を守るために肉体を酷使するきらいがある。
特に脳は、熱さによわくできているから、脳がパノクニなり酸素吸入を怠りバテテしまう、そんな前段階に怖い夢を見て肉体を覚醒させ救助させるようにできているのかも〜〜〜
東洋医学 黄帝内珪素門 霊枢 第四十三 淫邪発夢 に次のように述べられている。

*陰気が盛んなときには大水を徒渡ってびくびくおそれおののく夢を見ます。
*陽気が盛んなときには大火に出会って焼かれる夢を見ます。
*陰陽倶に盛んなときには、互に殺し合いをするような夢を見る。
*人体の上部の方に気の盛んなとぎには空を飛ぶ夢を見る。
*下部の方に気の盛んなときには隊落する夢を見る。
*甚だ飢えているときには人からものを奪う夢を見、充分に飲食したときには人にものを予える夢を見ます。
*肝気が盛んなときには怒る夢となり、肺気が盛んのときには、びくびくおそれおののいたり、泣きさけんだり、ふわっと飛びあがるような夢となります(夢の中でそういう動作をすること)。
*心気が盛んになると、夢の中でよく笑い或は恐れ畏れます。
*脾気が盛んな時には、歌い楽しみ或は身が重くて身動きのできないような夢となる。
*腎気が盛んなときには、夢の中で腰と脊とがはなれてしまってくっつかないような夢となる。
以上十二の盛んな場合の夢を見るときには其の関係あるものを瀉せば立ちどころに已むものであります」と。



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