人間観察そして恋そして小説も

ある焼肉店でのお話 

2017年08月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

ある焼肉屋さんでのおはなしだそうな・・中央の席でママ会でお母さん同士で話が盛り上がっていたそうな。話に夢中になり、ママさんたちお子さんに目がいかなくなったそうな。子供らは暇だから、当然騒ぎ出す。最初は遠慮深く、しかしママに叱られないとわかるやいなや、店内をあちこち駆け始めたそうな。他のお客さんの席に行き、ちょっかいを出しそのまま逃げ去る。お子様達はお遊びのつもりでしょうが、関わられた人は災難。でもお母さん達知らんふり。流石に目の片隅では子供の行方を追っているが他の客にちょっかいは、許せる範疇らしい。子供らは図に乗り出し、あちこちの客席にお邪魔虫し始めた。さすがに我慢の限界が来たのだろうか、一人の客が子供達をたしなめようとしたその時、お店のアルバイトの店員さんが子どもを注意するために駆け寄りました。叱るのかと思いきや彼女は子供達にこう問いかけました。「プリン食べる?」その店はドリンクバーシステムで、横には色んな食べ物が並んでいます。すると子どもたちは「食べる!」と大きな声で返事をしました。その店員さんは子ども達のプリンに、ホイップクリームとフルーツをトッピングしてあげました。そしてこう語りかけながら、子ども達に飾り付けたプリンを渡しました。「このプリンゆっくり持っていかないと崩れちゃうから、走っちゃダメだよ。きれいに盛り付けたプリンだから、お母さんにも見せてあげないとね。」さらに続けて、優しくこのように注意したのです。「このお店には君達と同じように、プリンやジュースを持っている人がたくさんいて、ぶつかると洋服を汚しちゃうから、ゆっくり歩こうね」子ども達はプリンを持って、「わかった!」と店員さんに返事をすると、ゆっくりと歩いて母親のいるテーブルに戻り、大人しくプリンを食べたのでした。そしてプリンを食べ終わった後も、お店の中を走り回ることなく席で大人しくしていたそうです。この店員さんの機転を利かせた注意の仕方によって、子どもたちは「どうして走り回ってはいけないのか」を理解し、走り回ることを辞めたのでした。ママ友の会が、子供が席に着きプリンを食べ終わった後すぐ散会になったのは、これは御愛嬌とか。  にほんブログ村

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