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「戦争が語り継ぐ」東京土建教宣部の平和共同取材 

2017年08月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



さる7月10日に東京土建本部教宣部では各支部に呼びかけて50人で平和共同取材を行いました。今年は、JR市ヶ谷駅に集合し、戦争遺跡、防衛省周辺のフィールドワークと市ヶ谷記念館の展示改善運動の講演を聞きました。
東京土建の機関紙「けんせつ」8月20日号が送付されてきました。
6・7ページ見開き部分


記事中にある管理人の部分を転載します。(編集担当者から承諾済)
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 平和共同取材の午前中、東戦争遺跡を歩く会の長谷川順一さん{元新宿区議会議)の案内で、市ヶ谷周辺の戦跡などのフィールドワークを行ないました。
 まず向かったのは市ヶ谷亀岡八幡宮。長谷川さんは新宿区平和マップを広げながら説明します。境内には八紘一宇碑(「八紘一宇」とは世界を一つの家にするという意味。太平洋戦争中、日本の海外進出を正当化するために用いられた標語)、また拝殿の右手奥には陸軍の境界石があります。
 八幡宮の拝殿左手にある駐車場の奥から自衛隊市ヶ谷基地の中を遠望すると、弾薬庫が確認できます。また市谷左内町の方に回るとフェンス越しに、パトリオットミサイルPAC3(北朝鮮や中国の弾道ミサイルの脅威から首都圏を防衛する兵器、写真は昨年9月、横田基地で撮影したもの)の地下弾薬庫があるとされる敷地が見られます。「住宅地とマンションに隣接して、ミサイルが常備されることは危険極まりない事態で、許せません」と長谷川さんは語気を強めます。
 靖国通りを新宿方面へ、防衛省の正門の前で省内見学コースの説明などを聞いた後、東京メトロ丸の内線・四ッ谷駅に移動。長谷川さんに事前交渉していただき、無料で入場できました。荻窪方面行きのプラットホームの先端から旧御所トンネル(現在はJR総武線下りで使用)が見られます。明治20年代、甲武鉄道が新宿から東京中心部へ計画していた頃、日清戦争で青山練兵場(現在の神宮外苑)から大量の兵隊を輸送する必要に迫られていました。そのため陸軍は御用地の下にトンネルを掘る許可を取り付け、明治27年に開通しました。
 「猛暑を忘れるはど興味深い見学会だった」と参加した仲間は話していました。

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