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炎上目的の論説の意図は 

2017年08月16日 外部ブログ記事
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朝日新聞がコラムで「北朝鮮化する日本?」というコラムを掲載したらしい。そのコラム内で・日本通の韓国重鎮が日本は「官僚が安倍首相を絶賛している」として北朝鮮のようだと述べたという。と載せている。このコメントを敢えて載せた朝日の見識にコラムニストの一人が疑問を呈しているまあ、朝日がやりそうな手だが(誰かの意見として自分の自説を織り込む手法)それにしても日本が北朝鮮化とは、また過激な表現だ。コラムニストも「理解し難いが、本記事の立脚地点がそもそも日本側に無い、と考えれば説明がつく」と記している。そのロジックは、日本は北朝鮮のようになってきた。なぜなら日本人が安倍晋三首相をほめるからだ。コラムニストはさらに続けるこんな論評は悪い冗談なのか。北朝鮮のプロパガンダなのか。あるいは常軌を逸した人の独自の「考察」なのか。ところが朝日新聞のまじめな記事なのである。唖然というか、びっくり仰天というか。自分と同じ日本の新聞記者にこんな「意見」を堂々と書く人物がいることはにわかに信じ難い。朝日新聞8月11日付朝刊の10面、オピニオンというページに載ったコラム記事だった。「社説余滴」という通しのタイトルがついているから社説を書く論説委員たちの順番のコラムなのだろう。この記事の筆者は国際社説担当の箱田哲也論説委員とされていた。記事の見出しは「北朝鮮化する日本?」だった。たとえ?がついていても、この見出しが記事のすべてを物語る。日本が北朝鮮のようになっている、という趣旨なのだ。この記事の最重要部分はその末尾だった。記事の総括である。以下のような記述だった。≪ソウル滞在中、日本通の韓国の重鎮とそんな話をしていると、こう切り返された。「ある日本のトップクラス官僚など、口を開けば安倍首相はすばらしいと絶賛する。何かに似ていると思ったら、『偉大な指導者、金正日同志は』というあれだ。もう韓国を通り過ぎたんじゃないか」≫以上の記述からこのコラム記事全体の「北朝鮮化する日本」という見出しが出てくるわけだ。いまの日本が北朝鮮のようだというのだ。しかも政治体制に関して、というのである。「韓国の重鎮」の言葉を引用し、記事全体の結びとして、その後には自分の言葉はなにもつけていない。つまり自分自身の主張の総括としているのだ。なんという短絡、なんという歪曲、なんという屁理屈だろうか。現在の日本が北朝鮮と同じだというのである。いや「理屈」という表現さえにも値しない。痴論、稚論とでも呼ぶべきか。その論拠は「韓国の重鎮」の一言なのだ。日本の官僚が自国の首相をほめたから、日本は北朝鮮と同じだというのだ。いやはや朝日新聞の社説はこうした思考回路の人物によって書かれているのか。その事実を天下に知らしめた点ではこのコラム記事の価値は高いといえるかもしれない。(中省略)ちなみにこのコラム記事の残りの部分もさらりと要約して紹介しておこう。箱田記者は韓国に取材に行って、韓国は「現職大統領を革命的に、しかも非暴力で引きずり下ろした」のに、「日本社会はどうしてかくも平穏なのか」といぶかったというのだ。つまりは日本国民が安倍首相をなぜ革命的にひきずり下ろさないのか、という疑問を呈しているのだ。同時に日本国民に革命的な安倍政権打倒を煽っているとも響いてくる。そのうえで箱田記者は「日本が韓国化した」という見解を熱心に紹介していた。韓国では何もかも「日本が悪い」と批判する。最近の日本はその韓国と同じようになった。つまり「なにもかも韓国が悪いと批判する」という単純な韓国観が広がった、というのだ。これまた日本の現実を無視した主張である。この記事では日本は韓国化し、北朝鮮化したことになる。こんな考察はどうみても日本の普通の視点とは思えない。病んでいるのか、あるいはそもそも立脚地点が最初から日本側にはないのか、そうだとすれば、全体の説明がつくようにも思える。古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)以上、中々面白い朝日批判ですよね。古森教授そうとう怒っておられる。朝日新聞だからこれぐらい書くでしょう、的に読んでいたら、面白いのに。アジテーターとしては初歩の初歩の手法。大衆を煽るにしても、あまりに稚拙な論法。日本国民はさほど馬鹿じゃないので、この程度のアジでは騙されないでしょうが・・・でも、加計問題、森友問題で、論連のすり替えが見事にはまって、阿部憎しの気運が高まったのは事実。ひょっとしたら、この程度のアジテーターでも加計問題の事を思えば、うまくいくかもと思っているのかもしれない。ちなみにこの論説炎上している。 朝日新聞が11日付10面(オピニオン面)で掲載した箱田哲也論説委員(国際社説担当)のコラム「社説余滴 北朝鮮化する日本?」がネットで炎上している。 炎上がわかっていての論説アジテーターのこれまた基本手法。天下の朝日新聞匂うぞ・臭うぞ  ?にほんブログ村

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